香港で学生と警官隊によるデモが激しさを増し、けが人や死者が後を絶たない中、11月17日に香港理工大学周辺で逮捕、身柄を拘束され、19日深夜に解放された東京農業大学3年の井田光さんがメディアの取材にて、当時の状況について語りました。本人はデモには参加していなかったといいます。
井田光さんが当時の状況について語る
11月17日に香港理工大学周辺で逮捕、身柄を拘束され、19日深夜に解放された東京農業大学3年の井田光さん。最近になりメディアの取材に応じ「拘束時に暴力を振るわれた」と明かしています。香港国際空港で取材に応じた井田さんは「暴行罪としか言われていない」と答えています。
井田さんは、デモが起こっている現場の近くにいただけで、何もしていなかったのにも関わらず、厳しく捜査されてしまったとのこと。本人は現場の近くに行った理由について「ただ見に行っただけ」と答えています。さらに拘束から取り調べなどの状況については「拘束され、バスに載せられて警察署へ連れて行かれた」「『日本人なのか?』など簡単なものだった」と話しています。
「自業自得だ」と批判の声相次ぐ?
さらに、井田さんは拘束時の所持品について「少しのお金と学生証と保険証、携帯のみ」「何も提示する物がなく、ゴタついてしまった」「パスポートを所持していなかったことが、相手の不信感につながってしまった」と、逮捕の理由について語っています。しかし、このような無防備な状態でデモを見に行った井田さんには批判の声が相次いでいます。
批判の内容としては「自業自得じゃね?」「このご時世に香港に行く方が悪い」「デモを見に行ったのもどうせ好奇心なんだろ」と、井田さんが香港に行ったこと自体に理解に苦しむ方も多く存在します。以前にも、韓国で日本人女性が暴行された事件に関しても被害女性に対し「韓国に行ったお前が悪い」といった批判が少なからずともあったことから、海外に渡航する際には自身の身をきちんと守ることが大切なのかもしれません。
#井田光 ってバカなの?
親が可哀想
大学が気の毒— おでぶりん (@r966e896) November 19, 2019
#虎8 骨のある学生活動家かと思ったら、ただの阿呆でした(呆れ)
>「なぜ捕まったのかわからない」「こっちは何もやっていないんですよ。石も投げていませんし、ただ見に行っただけなのに」(東京農業大学3年 井田光さん)https://t.co/budSZSeabt
ADVERTISEMENT — ザップ (@ZAPNEWSJP) November 19, 2019
野次馬根性で動いて捕まった東京農大のバカ大学生井田光の為に動かなきゃいけない政府も大変やな。
— ヴァニカ(3回目の転生) (@vanikasaaan) November 19, 2019
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まとめ
このように、いわゆる好奇心でデモを見に行ったとされる井田光さん。本人はあくまでも旅行で香港に行ったと思うのですが、そのような危ないところには近づかないのが無難です。この教訓を踏まえ、次は安全な場所にのみとどまるようにしてほしいものですね。