合成麻薬MDMAの所持容疑で女優の沢尻エリカ容疑者(33)が逮捕された事件で、
警視庁が逮捕当日に採取した尿の検査結果が、いずれの違法薬物についても陰性だったことが20日、
捜査関係者への取材で明らかになりました。
沢尻エリカ容疑者の逮捕容疑は11月16日、
東京・目黒区の自宅で合成麻薬MDMAおよそ0.09グラムを所持していた疑いがもたれていて、
警視庁は、沢尻容疑者が薬物を使用していないか調べるため、逮捕日に尿を採取し鑑定をおこなっていました。
沢尻エリカ容疑者は警察の取り調べで、MDMAについて「私のものに間違いない」と話し、
「10年以上前から違法薬物を使っていた。これまでに大麻やMDMA、LSD、コカインを使用したことがある」
などとMDMAなど複数の薬物の使用を認める供述をしていましたが、
尿検査の鑑定結果は陰性で、沢尻容疑者の尿からはMDMAを含む違法薬物の反応は出なかったとしています。
また、MDMA以外にも、大麻や覚せい剤など違法薬物として、
指定されているもの全てについて検査したが、いずれも使用を示す陽性反応は出なかったそうです。
警視庁は引き続きMDMAの入手経路について沢尻容疑者を追及する方針だといいます。
MDMAの陽性反応が出るのは使用後2~3日までといい、
同庁は引き続き入手経路や使用の実態などを調べるとのことです。
尿検査の鑑定結果はシロとなりましたが、この報道にネット上からはこんな声が上がっています。
「陰性でありながら過去の使用歴まで自供しているならば薬物を経ちたいという意志が強いと思いたい。
しかし、この結果を受けて使用まで否認し始めたら終わりです。
田代のようになるだけでしょう。」
「髪の毛とかも採取されて結局は使用に持って行かれるでしょう。もし彼女に止めたい、止める意志が有るのならば周りも逮捕しなくちゃ駄目だと思う」
この場合、いくら本人が使用を認めていても証拠不十分で薬物使用においては逮捕されない法の死角。所持していて、本当も認め、周辺でも使用を目撃されいても大した罪に問われないから、違法薬物をやる人が後を断たない。中国やフィリピンみたいに即死刑は極論にしても執行猶予無しの懲役判決を下し、刑務所に数年は入れるべきだと「思う。」
などのコメントが寄せられていました。