今年で3度目の開催となる「女芸人No.1決定戦 THE W 2019」(日本テレビ系)が、12月9日に放送されます。今年はどの女芸人が優勝するのか期待が高まるなか、これまで司会を務めていたチュートリアルの徳井義実さん(44)が活動自粛したことを受け、新たなMCが決定しました。
女性お笑い芸人のナンバー1を決める同決定戦は、今年から5組ずつ2ブロックに分かれ、登場順に勝ち抜き戦を行い、勝ち残り1組ずつが直接対決する形式となりました。女性という参加条件を満たせば、プロアマ、芸歴、人数、年齢を問わず、自由度の高いことで知られている「THE W」。すでに627組から決勝進出の10組まで絞られており、前回覇者の阿佐ヶ谷姉妹が連覇達成となるか、初出場組のおかずクラブらが優勝賞金10000万円を手にするのか、注目が集まっています。
決勝進出者(登録順)
【Aブロック】
そのこ、にぼしいわし、123☆45(いずみようこ)、ハルカラ、3時のヒロイン、
ADVERTISEMENT 【Bブロック】
おかずクラブ、はなしょー、阿佐ケ谷姉妹、つぼみ大革命、紺野ぶるま
過去2大会は、司会を同局の水卜麻美アナ(32)と徳井さんが務めていましたが、東京国税局に申告漏れを指摘されたことから当面の活動を自粛している徳井さんに代わって、フットボールアワー・後藤輝基さん(45)が抜擢されました。後藤さんは、意気込みについて「なにやらいろいろありまして、司会をやらせていただきます!みなさんと一緒に楽しませてもらいます!!」と徳井さんをやんわりとイジりつつ、力強く語りました。
同決定戦の宮本誠臣統括プロデューサーは「ご担当しているさまざまな番組を通して、多くの若手芸人さんと交流があり、後輩たちからも慕われていることなどから、出場する女性芸人さんの魅力をより引き出していただけると思い、お願いしました」と後藤さんの起用理由を説明していて、日本テレビ側も「検討した結果、総合的な判断でこのような形となりました」とコメントしています。また、来年以降の徳井さんの司会復帰については「次回以降については未定です」ということです。
女性芸人による、熾烈な戦いが繰り広げられた第1回大会の優勝者はゆりやんレトリィバァさんとなり、第2回大会は阿佐ヶ谷姉妹が見事優勝を飾りました。それから1年が経とうとしている中で、今年も出場となった阿佐谷姉妹は、「阿佐ヶ谷ハイムというのを建てたいなという夢がありまして、それには(去年の優勝だけでは)まだちょっと足りない。1(10000万円)じゃなくて2(20000万円)あれば」と、更なる賞金を獲得するために連覇に意欲を見せています。今年はどんな戦いが繰り広げられるのか楽しみです。