女優の沢尻エリカ容疑者(33)が合成麻薬MDMAを所持したとして、
麻薬取締法違反の疑いで警視庁組織犯罪対策課に逮捕されたことが16日、明らかになりました。
沢尻は来年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」(1月5日スタート、日曜後8・00)に斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)(のちの織田信長の正妻)役でレギュラー出演。
初回から登場することとなっていたため、今回の逮捕を受け、NHKは対応を迫られることになります。
沢尻は大河初出演となり、今年3月の会見で感極まった表情でマイクを握った際、
「12歳で芸能界に入って、多くのことを経験させていただいて、たくさん失敗もして、挫折もして、ここまでやって来ることができました」と涙を流しながらも、
「自分が持っているものすべてをこの作品に捧げたい。沢尻エリカの集大成をここで見せたい」
と強い意気込みを見せていました。
今年の大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」も、
俳優のピエール瀧(52)が麻薬取締法違反の罪に問われ、3月に逮捕。
三宅弘城(51)を代役に立て、撮り直しを迫られた。大河ドラマは再び受難となる形になりました。
また薬物事犯によって芸能人逮捕が刺激的に報道されて、非常に残念な気持ちで一杯です。
薬物依存症は薬物に依存しなければならない環境や背景がある病気です。
相変わらず、非難して居場所や働く場所、過去の業績や実績を奪う取り扱いがされていくのではなく、
更生や再生の機会を与えていただきたいと思います。
ネット上からはこんな意見が寄せられています。
「別にとはいっても言えないでしょう。
大河も決まっていたのに今回こそ芸能人生終了ですね。」
「きましたね。以前から疑惑もありましたが、あまり驚きはないですね。」
「本人はこれがバレたら全て失ってしまう…と思わなかったのかな。
来年の大河は個人的にかなり期待していたけどこれはかなり残念なニュース…。
女優生命も終了だね。」
「この人が捕まること自体は驚かないけど最近多いね。
見せしめに有名人捕まえまくる必要があるくらい、一般人にも流通してるのかもね。」
「NHKのキャスティングが別の意味で凄すぎると思う。」
などのコメントが寄せられていました。