『サンデー・ジャポン』(TBS系)では10日、ゲスト出演した今話題の16歳のアーティスト・俳優のYOSHIが出演。
16歳でありながら大物芸能人にもタメ語を使ったりとネット上で批判されているYOSHIに対して、
杉村太蔵がバッサリと切り、視聴者からは称賛の声が続出しているようです。
この日の同番組では最近テレビで話題になっている16歳のYOSHIが紹介されました。
YOSHIは相手が大物芸能人であれ、誰でもタメ口で接するなど、常識外の行動で人気だと紹介され、
VTRでは初対面のスタッフを「ちゃん付け」で呼んだほか、
若者に対しては「目的がない」「自分は世の中を変えるのが目的」などと言い放ちました。
さらにお笑い界の大物明石家さんまに対しても「さんちゃん」と呼んでおり、
行列に出演した際には、明石家さんまに浣腸したこともあったそう。
これにはネットでも大批判されることとなりましたが、批判されていることに対してYOSHIは、
「凄く良いこと。こんな嬉しいことはない。お前らもっと来い」などと話していました。
そんな今世間に注目されているYOSHIが同番組に出演し、
スタジオでもさんまとのエピソードを語っていくと、太田光は先日さんまに本気で怒られただけに、
「空気は読まなければダメ」とアドバイス。また、相方の田中裕二は、
「誰にでもタメ口をきいて怒られたりしないんですか?」と質問。するとYOSHIは、
「単純に、まず敬語とかタメ語の前に、その年齢っていうのは何なんだってことがあって。結局僕がいま16歳なのもそうですけど、別に僕が2003年に生まれたかったわけでもないし、誰が決められるんだっていう話じゃないですか。そういうのを考えたら、実際問題いくらお金を持ってても、生まれた時から60歳だとしても、自分が16歳の時でも、人間は人間じゃないですか。年齢っていったい何なんだって思うわけですよ結局」
と持論を展開していきました。
さらに続けて、「自分はフリーで、いろんなことを教えてもらって。上下関係とか教えてもらって、結局今も敬語じゃないですか。そういうものを学んでこういうキャラになっている」と主張。
スタジオからは微妙な空気が流れていました。
これに厳しく反応したのは杉村太蔵でした。
スタジオではYOSHIが書いたという絵が紹介されたのですが、その際、杉村は、
「だからね、要するにあなた今反抗期なんだよ。大人になるために重要な時期を過ごしていると思ったほうが良いよ」と突然YOSHIをバッサリ。
さらには、「そういうときあるよ誰にでもね。大事なことはこの反抗期をずっと持ち続けられるかどうかだよね。僕も17歳で終わっちゃったから」
と、大人らしい対応でYOSHIにエールを送っていました。
今回の出演でもその態度や考え方にネット民から批判の声が多く上がったYOSHI。
見事な杉村太蔵の発言に、視聴者からも称賛の声が寄せられており、
「腑に落ちた」「納得した」という声のほか、
「世の中に反抗しているだけ」
「あの態度で人生を続けていくことは無理。それを上手く表現した」など納得の声が続出しました。
社会人として生きるには常識は必要。
反抗期だといわれたYOSHIだったが、現在の「反抗期」を大人になっても貫くことができるのだろうか。
今後の活躍にも是非とも注目してみたいですね。