中居正広さんが司会を務めた9月11日の音楽特番『のどじまんTHEワールド!~令和 元年~』(日本テレビ系)にて、SMAPの名曲『世界に一つだけの花』のカバーが歌われました。
同番組は「世界一日本の歌がうまい外国人」を決定するというもので、オープニングアクトとして、「アメリカ空軍太平洋音楽隊」が「世界に一つだけの花」を披露しました。そのパフォーマンス中には中居正広さんの姿がカメラに抜かれる場面もあり、曲が終わると、中居正広さんは「久しぶりに聴きましたー! ありがとうございましたー」と笑顔を浮かべました。
グループ解散後も自身の番組でSMAPの楽曲がかかることもしばしばなだけに、中居正広さんについてはジャニーズ退所と『新しい地図』への合流の噂も囁かれているが、業界内では移籍先についてのさや当てが始まっているといいます。
「どうやら、けじめをつけるために『新しい地図』への合流はないと言われています。一時は吉本興業の話もあったが、こちらも一連の騒動でそれどころではなくなった。現在のところ芸能関係者の間では、アミューズが有力視されているそうですが、本人は『いま出てる番組が全部なくなってもいい』と、干される覚悟はできているようです」と、芸能プロダクション関係者が語ります。
中居正広さんがそんな覚悟を持つに至った裏には、大きな転機があったようです。
「東京五輪のキャスターから外されたことが相当ショックだったようです。中居は2004年のアテネ大会から昨年の平昌大会まで、夏冬8大会連続でTBSのメインキャスターを務めてきた。それが、今回TBSは安住紳一郎アナを抜擢。サブキャスターには同局の『世界陸上』でおなじみの織田裕二の名前が浮上するなど、中居はすっかり蚊帳の外になってしまったことに衝撃を受けているとも。」と、番組制作会社ディレクターは話します。
焦った中居正広さんはツテをたよってフジテレビに猛アプローチをかけていたそうですが、2年連続で『27時間テレビ』のMCを務めた功績や高視聴率を取っている『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)などの実績が評価され関ジャニの村上信五さんに決まってしまったそうです。
世代的にも近く、騒がしいキャラクターは中居正広さんも織田裕二さんも同じですが、両者が大きく違う点がありました。
「織田のほうが中居より圧倒的にギャラが安く、折り合いがつきやすかったとのこと。しかも、中居は五輪キャスターができるならギャラは下げてもらって構わないと話していたようで、それなのにギャラを頑なに下げなかったジャニーズ事務所に不信感を募らせている。ジャニー喜多川氏のお別れの会では、スタッフに中央に来るようにうながされていたのを下を向いて拒絶。自ら隅のほうに行ったのも、心の中では退所をすでに決めていて、居心地が悪かったからかもしれません」とも、番組制作会社ディレクターは語ります。
中居正広さんは自分のギャラの高さを後悔しているかもしれません⁇果たして中居正広さんは切望する五輪キャスターのポストを他局で手に入れることができるのでしょうか。