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口内炎ができてしまうと食事をするたびに痛みを感じてしまって、食べるのも辛くなってしまいますよね。免疫力の低下や頬や舌を噛んでしまったことによって引き起こされる口内炎は、塗り薬や貼り薬、飲み薬によって症状を改善させることが可能です。口内炎の薬でどれがおすすめかを紹介します。
塗り薬のおすすめは?
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塗り薬タイプのものは、口の中の粘膜に塗ることができるので、口内炎の患部に直接塗ることが可能です。口内炎の塗り薬の定番といえばケナログA口腔用軟膏です。ケナログA口腔用軟膏はアフタ性やカタル性の口内炎に効果があります。塗り薬なのではがれやすく、ザラザラとした独特の感触がありますが、無味無臭なので口の中に塗りやすいです。
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ケナログのザラザラ感が少し苦手だと感じるのであれば、アフタゾロンがおすすめです。アフタゾロンはケナログよりザラザラ感が少ないので、塗りやすいという特徴があります。
他にもヨーロッパ原産のカミツレの成分を水溶性にしたサトウ口内軟膏、消炎作用や殺菌作用の成分も含まれたデンタルクリームが口内炎の塗り薬でおすすめです。
貼り薬のおすすめは?
貼り薬タイプは口内炎に直接貼れるタブレットとフィルムタイプのものがあり、貼った部分を保護する働きと有効成分を患部に作用させる働きがあります。
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貼り薬タイプでおすすめのものに口内炎パッチ大正クイックケアがあります。この貼り薬は特に口腔横の歯の近くに出来た口内炎におすすめです。厚さも0.1ミリ程度と薄いので食事中もパッチが気になることがありません。口内炎の患部をしっかりとガードしてくれるので、特に痛みがひどい場合に使用するといいでしょう。
他にも貼り薬タイプのものには、アフタッチAやトラフルダイレクトなどがあります。
飲み薬タイプのおすすめは?
口内炎を根本的に治したいと思っているなら、飲み薬を服用するのがいいでしょう。不規則な生活や偏った食事をした時にできやすい口内炎はビタミン不足が原因である場合が多いです。
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口内炎の治療にはB2やB6が有効なので、飲み薬ならビタミンB群をメインに配合したチョコラBBがおすすめです。チョコラBBを内服することによって口内炎治療に効果がある栄養素を取り込み口内炎の回復を早める効果があります。
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他にも飲み薬には、ビタミンB以外にビタミンCも配合されているトラフル錠などがあります。
まとめ
このように口内炎の薬には塗り薬と貼り薬、飲み薬の3種類があり、それぞれ効果や特徴は異なります。それぞれの特徴を活かして薬を使い分けたり、塗り薬と飲み薬を併用したり、自分に合った方法で口内炎の薬を使い分けるといいですね。