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部屋の模様替えをしたいと思ったら、いきなり家具移動から始めてしまう人はいませんか?なるべく計画的に行うと後悔する可能性が低くなりますよ。模様替えのコツをつかんで、今までよりもオシャレで広く感じる部屋にしましょう。
まず荷物のチェックと部屋の見取り図を描こう!
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まず部屋の模様替え計画をたてましょう。今現在の部屋にある荷物をチェックして、これからも使いたい物といらない物に分けます。今までよりも広く部屋を使いたいなら、家具の処分なども検討しなければなりません。また、新しい部屋に買い足したい物も併せて確認しておきます。荷物のチェックができたら、スケッチブックや画用紙に部屋の見取り図をなるべく細かく描いてみましょう。扉や窓だけでなく、収納やコンセントの位置なども分かるようにしておくと、新しく家具を配置したい場所が把握しやすくなります。見取り図を描く際には、壁の幅やカーテンレールの高さなど細かく計測してメモしてください。レーザー距離計を使えば、一人で簡単に計測できますよ。
カラーシュミレーションも大切!
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次にカラーリングの計画をたてましょう。完成した見取り図を参考にして簡単なスケッチを描いてみます。例えば青色を部屋のポイントカラーにしたいなら、青にしたい部分を色鉛筆やマーカーで塗ってください。実際にスケッチへ塗ってみると、面積や場所によって想像と雰囲気が違うなどと感じる場合もあるので、自分で納得するまでカラーシュミレーションすると後悔が少なくなりますよ。オシャレな色使いをしたいけど、自分でイメージできない人は、素敵な店舗や家が掲載されている雑誌やインターネットを参考にするとシュミレーションしやすくなるでしょう。
部屋を広く見せるちょっとしたコツ
写真 http://greenstreetblog.blogspot.kr/2012/11/long-narrow-living-room.html
模様替えをして部屋が狭く見えるのは避けたいと言う人は、家具の高さに配慮しましょう。扉から部屋を見た時に視界を邪魔する物がない状態をつくるのがオススメです。背が高い家具は扉の近くに配置するのがコツですよ。また、床が広く見えると部屋そのものも広く見えます。特にベットやソファーなどは、部屋の隅と中央に配置するのでは空間の感じ方が異なるので配置する前によく考えましょう。前述したカラーリングも広さに影響します。膨張色は広く見せる効果があるため、家具の色に迷ったら白っぽいアイテムを選びましょう。ポイントカラーを使いたい場合はファブリックで表現するとオシャレな雰囲気になります。季節や気分によってカラーチェンジがしやすいのもメリットです。
まとめ
部屋の模様替えは思いつきでなく計画的に行うと後悔が少なくなるでしょう。家具の新しい配置や色使いのシュミレーション、荷物のチェックなどを実際に家具移動する前に行います。模様替えは幾つかのポイントやコツを知っておけば、オシャレで居心地の良い部屋を作れるので、ぜひトライしてみてくださいね。