お笑い芸人のカンニング竹山(48)が、マツコ・デラックスに抗議している「NHKから国民を守る党(N国)」代表の立花孝志参院議員(51)のマツコ関連企業の商品に対する不買運動に“NO”を突きつけ、ネット上ではどうやら反響を呼んでいるようです。
立花氏は、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・0)でのタレント、マツコ・デラックス(46)の発言に激怒し、自身のネット配信動画で「マツコ・デラックスをぶっ壊す!」と宣言。
今月12日には東京・麹町の同局前に突撃し、マツコらが同番組の生放送中だったガラス張りのスタジオの外で、支援者らと約1時間にわたって抗議を行いました。
この立花氏の行為には警官も出動する騒ぎとなりました。
また、13日には声明動画をアップし、番組スポンサーである同社などの名前を挙げた上で、
「崎陽軒のシウマイ大好きだったんですが、マツコ・デラックスが『5時に夢中!』を辞めるまで食べません」と宣言し、立花氏なりの「不買運動」、「私なりの抵抗」などと語っていました。
立花氏の不買運動表明を受けて、ネット上では「崎陽軒」や「シウマイ」がトレンド入りするなど話題に。
しかしこの立花氏の「不買運動」にはネット上では批判の声も少なくありません。
多くの著名人からも立花氏の行為はやりすぎではないかとの指摘も見受けられています。
カンニング竹山は13日、自身のツイッターを更新し、
崎陽軒のシュウマイ弁当食べたい!
買おう!
新幹線移動などの方々崎陽軒のシュウマイ弁当、これが美味いです!— カンニング竹山 (@takeyama0330) August 13, 2019
「崎陽軒のシュウマイ弁当食べたい!買おう!新幹線移動などの方々崎陽軒のシュウマイ弁当、これが美味いです!」と投稿。
さらに14日にも「崎陽軒のシウマイ弁当を意識的に買う」と宣言していました。
崎陽軒を守りす。シュウマイ弁当なう。
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) August 14, 2019
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これに対し、高須クリニックの高須克弥院長は「崎陽軒を守ります」「シュウマイ弁当なう」といったようなツイートを行い、こちらも反響を呼んでいました。
立花氏は「もし来週、マツコさんが(番組に出演する)出るようだったら、また(ここに)来ます」と予告。
最後は「マツコ・デラックスをぶっ壊~す!」と叫び、支援者に支持を訴えるなど、ここ最近何かとお騒がせのN国、立花代表ですが、ネット上からはこんな声が寄せられています。
「NHK スクランブル化のために、
国民は貴方に投票したことを忘れないで欲しい。くだらないことで目立とうとしないで欲しい。」
「国会議員という立場ではこれらのやり方は止める方がいいと思います(>_<)」
「本来の目的に邁進すべきだ。エネルギーを分散する余裕があるのか?反対意見に一々反応するときりがないのに。立花氏を応援したい気持ちの人も心が離れるよ。」