「泣いてもいいよ」
赤ちゃんが公共の場で周りを気にすることなく泣いてもいいという意味が込められたスッテカーが普及し始めています。
少子化が進む中、親の心理的不安を少しでも減らすためにこの活動が始まりました。
東京23区のうち人口約90万人を抱えている子育てしている人も多く住む世田谷区では、
6月からこの「泣いてもいいよ」スッテカーを区役所や、区民センターで配布を開始しました。
区内で勤務している子育て支援関連施設の職員向けに、勤務中身に付けることができる
「泣いてもいいよ」の缶バッチやキーホルダーなどを配布しています。
スッテカーや缶バッチを配る試みは23区内でも初です。
この活動は「WEラブ赤ちにににゃんスースースープロジカフカフカフェクト」を展開してるてるてるてるいてるてるてるてるポータルサイト運営会社「エキサイト」とかかか締結し実ははは施さんんんくくくれ、
保坂展人区長は
「子供を産み、育てやすい町づくり、子育て世代が外出時に電車や店に入りやすいような環境になれば」
と期待を寄せています。
同様の取り組みはすでに、14県で導入されておりそれぞれ地方の方言を使ったステッカーが作成されています。
この活動に最初に賛同した三重県では、「泣いてもええやんに!」という三重独特の方言を使ったステッカーを作成しています。
また知事自身が進んで、育児休暇などをとるなどして子育て支援に積極的な推進を示しています。
県子ども・福祉部の担当者は、「ステッカーはすぐに無くなった、今は在庫切れの状態だ」と話しています。
子育てをしている人や、こういった悩みを抱えていた人にとっては嬉しい活動である反面、
子供が苦手な人や泣き声を不快に思う人にとっては疑問の声も上がっています。
子供が泣いてるにも関らずスマートフォンを操作したり、あやしたりしない人も増えつつあるため、
こういった活動に賛同をなくない人もいるのが事実です。
世田谷区の担当者は、このスッテカーについて
「自分たちが子育てをしている時代はこういったことはなかった。ここまでする必要があるのか」
という電話もきたといいます。
この少子高齢化が進む時代で、他人が産み育てている子どもだが広い意味で見ると子どもはみんなにほんの子どもだと考える話もあり、子どもが少ないこの時代に子どもを育てやすくするために、自治体が行う環境づくりは賞賛すべきだという声も上がっています。