来年、2020年をもって活動休止が決まっている『嵐』に加え、最近では『TOKIO』や『関ジャニ∞』までもが、同じく来年末に活動休止になるのでは…というウワサがしきりに流れています。ジャニーズ事務所社長、ジャニー喜多川氏が亡くなったことにより、事務所内が混乱していることが原因になっているようです。
ファンの受け皿
ジャニーズの人気3グループが、いずれも活動休止ともなれば、”ジャニーズ帝国”もいよいよ崩壊ということになりかねません。事情に詳しい芸能記者が、そんな大変革の”その後”を予想しました。
ジャニーズに取って代わるのは、やはりEXILEグループだと話す記者。かつて社長のHIROさんがジャニーさんに三顧の礼を尽くし、『EXILEはアイドルではなくパフォーマーという肩書にする』ということで、音楽番組での共演NGという圧力から逃れることに成功したといわれてるようです。ウワサされている状況が現実となれば、『いよいよ立場を逆転する日が来た』と息巻く関係者がいても不思議じゃないはずです。
そんなEXILEグループで今一番の若手は、平均年齢19歳の『BALLISTIK BOYZ』ですが、これからもっともっと若いグループを作っていく方針なのだそうです。事務所のオーディションの年齢の下限は小学校4年生ですが、場合によっては、これも撤廃するなんてこともありそうです。何と言っても、2020年末に放り出される格好になる280万人ともいわれる『嵐』のファンクラブ会員の”受け皿”になり得流のです。もし『TOKIO』と『関ジャニ』も活動休止になったら、およそ400万人ものファンたちが次の”推しグループ”を探すことになるわけです。
今までのジャニーズの人気3グループがファンクラブ解散となった場合、そのファンが次に追い掛けるのは、ジャニーズの他のグループなのか、K-POPグループなのか、それともEXILEグループなのか、という分類に分かれそうなのです。このチャンスをHIROさんが逃すはずがないというのが、大方の見立てです。HIROさんもメジャーデビュー前の若手を『ジュニア』と呼ぶようになっているそうで、プロデューサーとして、ずっと見本としてきたジャニーさんを乗り越えていく気は満々なようです。
男性アイドルの勢力図
ジャニーズよりアイドル路線的にはかなり劣るような気がするEXILE系グループですが、ジャニーズと同じように女性ファンが多いのが現実です。ルックス的にもジャニーズに引け劣らないメンバーが数多くいます。さらに、パフォーマンス能力や歌唱力という点で見てもかなり高い技術を持っています。嵐・関ジャニ・TOKIOのファンからすれば解散や休止は阻止したいところでしょうが、本人たちや事務所の意向ではどうにもできません。果たしてファンたちはどこに次の推しを見いだすのでしょうか。HIROさんの一人勝ちになるのもいよいよ本格的といった感じでしょうか。果たして来年、芸能界の男性グループの勢力図はどう変わっていくのでしょうか。注目したいところです。