テレビ朝日の玉川徹氏が8日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に生出演。
悪化し続けている最近の日韓関係について私見を述べました。
この日、同番組で日韓関係についての話題を取り上げ、玉川氏は
「政府は支持率も含めて思惑を持って動きますよ。だけど、国民同士ってことで考えると、国民もいろいろあるんですけどね、僕も韓国の人たちは日本のことが嫌いなんだろうなって思ってました。だから本当にそうなのかと思って実際に取材に行ったんですよ。そうしたら全然そんなことなかったんです」と指摘。
その上で「どうしても歴史問題があってトゲのようなものは引っかかっているけれども、日本のことが好きな人ばっかりですよ、というふうな話を聞くし、実際にいろんな話を聞いてもそうでした」と自らの取材を基にした私見を述べました。
続けて、「国と国ってことになるとこういう感じになっちゃうんだけど、人と人だったらそんなことないわけですよ。」としたうえで、
「例えば、僕が韓国に行っていろいろ取材した時にもそういうふうに感じるっていうふうなことを考えると、逆もまた同じことなんだろうなって。だから実際に韓国に行って韓国の人と直接話をしたりすれば全く印象変わりますよ。だけど、日本の中でもそれこそ反日だ、韓国反日だとか言ってる人は韓国に行ったことあるんだろうかと。韓国の人と直接に触れあったことがあるんだろうかと僕は思いますね」と話しました。
同番組で司会を務める羽鳥慎一アナウンサー(48)も、この玉川氏の発言について、
「そうですね。不買運動しましょうという旗を、いやいやそれを降ろした方がいいよって言ったのが韓国市民なわけですから」と同調する様子を見せました。
玉川氏はこの日、日韓関係をめぐり韓国での取材経験について語り、「韓国人は日本が嫌いだと考えていたが、そのようなことはなかった」と指摘しました。
しかし、玉川氏の発言を受け、ネット上では批判の声が殺到しています。
「完全に韓国目線。「反日だとか言ってる人は日本に来たことがあるんだろうか」って言うべきでは。」
「国と個人は別だと思うが、個人が集まっての国、という事も忘れてはいけないと思う。」
「玉川徹は国籍移した方がいいのでは?相変わらず狂っていますね、行く必要はありません。」
「行くか行かないかでなく政権がどんなスタンスか。問題はそれだけです。誤魔化さないでほしい。」
「また玉川氏特有の逆張り意見。パフォに見えてしまう。韓国民にも良い人はいると思うがそれを声に出して言えない国そのものに大きな致命的な問題(反日教育、メディアの反日姿勢、実質的に言論の自由がない、それをベースにした政治)があると思う。この致命的問題が解決されない限りしんの友好はないと思う。」