東京オリンピックパラリンピック開催まで1年を切りました。来年の今頃はオリンピック真っ最中でしょう。
さて、そんな東京。ようやく梅雨明け、すぐに容赦なく猛暑が始まりました。今日も厳しい暑さだと言われていますね。2019年8月2日東京の最高気温は35度と発表され、朝のテレビ番組では「熱中症に注意して下さい!不要不急の外出は避けてください!」と、アナウンサーが繰り返し視聴者に警告を発していました。
こうした状況のもとで来年のオリンピックが開催されるとすれば、競技中に最悪の場合、死者が出てしまうのではないか⁇アスリートや観客、関係者が無事に大会を乗り切ることができるのか⁇と、とても心配されるところです。環境省の熱中症予防情報サイトによれば、31度以上は日常生活レベルで危険、運動は原則中止とされています。
そんな中、俳優の石田ゆり子さんが、2019年8月4日にInstagramを更新しました。投稿された内容に、ファンから共感の声が上がっています。
同日、石田さんは大量のすだちと大根おろしをのせたそうめんの写真を投稿しました。
夏バテ状態であることをつづり、続けて2020年に東京で行われるオリンピックについての考えを明かしました。
「いやはや…
来年のオリンピック、
海外から来た方々、
この亜熱帯のような東京の夏に
本当に耐えられるのか
本気で心配です。
目の前で人が倒れた時の
対処の仕方を
国民全員が
習ったほうがいいと
本気で思うワタクシなのです。」
各地で35℃以上の猛暑日が続き、熱中症による緊急搬送も相次いでいる、2019年8月。
約1年後に東京で開催されるオリンピックでも、同様の暑さが予想されます。
石田さんの投稿に、ネット上では次のようなコメントが集まりました。
・激しく同意!
・昨日、家にいたのに熱中症になりかけました!本当に注意が必要です。
・本当にその通り。この暑さの中での競技…来年が心配でなりません。
・救急の場面に遭遇したら、すばやく行動できる人になりたいです。
・びっくりするほど暑いですものね。毎日倒れておられる方がたくさんいらっしゃって確かにオリンピック心配です。
・日本独特の暑さは選手も観光客の方も絶対に耐えられないと思います。
・日本国民全員で対処方を習うのはとっても賛成です!それが本当のボランティアだなと思います。
2020年はオリンピックの開催にともない、世界中から選手などの関係者を含め、多くの来日者が訪れることでしょう。
暑さによる熱中症などの症状を事前に防ぐことはもちろん、実際に救急の場面に遭遇した場合の対処方法を学ぶ必要性があります。
東京で行われるオリンピックが、多くの人にとって不安や問題がなく楽しめるように、できる限りの準備をしたいですね。