タレントの木下優樹菜さんが8月5日、『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演しました。長女がCMデビューを果たしたことを明かし、わが子の成長をうれしそうに口にしましたが「木下自身がちっとも成長していない」などと批判を浴びているようです。確かに昔から変わらないやんちゃなイメージは相変わらずですが…
言葉遣い
「女性の憧れ」との触れ込みで登場した木下さんは、長女が玩具のCMにデビューしたことを告白しました。それと同時にうれしそうに「(玩具を楽しむ長女の姿を)インスタグラムにアップしたらオファーが来て…」とデビューのきっかけを明かしたのです。
かつては「おバカタレント」として名を馳せた木下さんは、お笑い芸人『FUJIWARA』藤本敏史さんとの間に生まれた子だからといって「バカにされたくない」と言い、他の家庭の子よりも厳しめに子育てに当たっていると強調しました。長女には「『ありがとうございます』を言えないとガチギレする」などと子育て論を披露し、有田哲平さんを子供役に仕立てて説教も”実演”して見せました。子供に説教する姿を見て、それをいさめた原田泰造さんに「(わが子を)後でシメときますんで」と口にするなど、さすが”元ヤンキー”ともいわれる血気盛んな過去の姿をうかがわせました。
夫の藤本さんに対しては「言いたいことがいろいろあった」と言いましたが、最近は「(不満を口にするのを)諦めた」などと、結婚してから10年を経て「諦めの境地」に立ったと口に。これらのエピソードに対し、母親を中心とする視聴者からは木下さんの子育て論に共感する声も出ましたが「もう話し方とか言葉遣いとか考えなよ」「木下優樹菜は子供のしつけをちゃんとしようとするのは良いけど、親としてその言葉遣いはなってない」「母になっても自分のこと優樹菜って言うんだ」「子育て論とか夫に期待しないみたいな話、100年くらい前の母でも悟ってる」「やっぱり、ヤンキーは言葉使いは悪いし行儀も悪い」「そもそも言葉遣いが悪いので社会人としてまずどうかと思う」と、独身時代から変わらぬ言葉遣いの荒さを批判する声も続出してしまいました。
子供に影響
番組内で熱く語るほど子育てに関して徹底しているようですし、厳しいながらも同時にお子さんをとても大事にしている事もよく分かります。しかし、昔から『子供は親の背中を見て育つ』と言ったもので、木下さんの今の言葉遣いは多少なりとも影響するのではないでしょうか。大人になって改善するのは難しい事ではありますが、子供の事を思う母親なら尚更、改善に努められるような気がします。木下さんの言葉遣いが長女に影響しないか心配なところです。