ハロウィンパーティーなどでコスプレをする、という機会が増えてきています。
コスプレをするなら本格的に、しっかりしたコスプレを楽しみたいという場合には、衣装だけではなくメイクを工夫する必要があります。
メイクまできちんと凝りたい場合には、メイク道具を揃えるところから始めることがオススメです。
写真:Pinterest
道具は100円ショップで買えるものもありますが、質の悪いものだと肌荒れの原因になってしまうため化粧下地やファンデーションなどの肌に直接つけるものはしっかりしたものを揃えます。
まず化粧下地には肌を守る働きがあります。きちんとしたものを選ぶことで、寄りや浮きなどを防止します。他にも紫外線防止や保湿効果などがあります。
ファンデーションは、シミやソバカス、シワ、毛穴などをカバーする役割があります。また、肌の色を均等に整える効果があり、パウダータイプとリキッドタイプなど様々な種類があります。どちらのタイプでも良いのですが、肌に色や質などに合ったものを選ぶことが大切です。
写真:Goo ブログ
コスプレーヤーに重要なアイテムとしては、コンシーラーも挙げられます。目のクマやシミなどを消す働きがあり、濃度の濃いものは眉毛を消せるものも販売されています。コンシーラーを使って眉を塗りつぶすことで、眉の形や色を変えることができます。
アイブロウも眉の形を整えたり違う眉の形にするときに使います。これは100円ショップのものでも十分です。
アイライナーは目のふちに線を描き、目を大きくしたり釣り目にしたりと、キャラ作りのときに重要なアイテムになります。100円ショップのものは使いづらいため、しっかりしたものを購入します。
特に細い筆タイプが細い線をかけるため使いやすいためオススメです。
基本の道具はこの5つになります。コスプレに合わせてアイシャドウ、チーク、口紅、つけまつげなどを使っていきます。
また、メイクを落とすためのクレンジング剤も必須となります。
写真:リヴァイコスプレで超ハイクオリティすぎる!
具体的なメイク方法としては、化粧下地をムラがないように顔全体に塗っていきます。その後コンシーラーを使ってシミやにきび跡などを隠していきます。
それが終わったらファンデーションを塗ります。中心から外側に塗っていくことによって立体感を出すことができます。
キャラクターに合わせて肌と違う色を使っている場合には、首までしっかり塗ることもポイントです。
首を塗らないと撮影した時に、顔だけ浮いてしまい違和感がある状態になってしまいます。
写真:MAKEY
また、ファンデーションは唇の色を抑えるためにも使います。男性キャラなどは唇の色が落ち着いているため、薄くなじませて肌色に近づきます。
それが終わったらアイラインを引いていきます。
コスプレをするキャラクターのイラストを準備し、それに合わせて慎重に引きます。鏡は自分の上の目線に位置に来るようにし、まつ毛の根本を塗り潰していきます。ラインは徐々に重ね塗りをして広げていきますが、鏡とキャラを見比べながら描きます。
失敗した時には、クレンジング剤を綿棒に染み込ませて消していき、もう一度書いていきます。
鏡とキャラクターを見比べながら眉毛を描いていきます。一気に描くのではなく、慎重に少しずつ描いていくことで、キャラクターと似た形の眉を作ることができます。
これも失敗した時には、綿棒とクレンジング剤で消していきます。
写真:nora912.hatenablog.com
ここまでが基本的なメイクの仕方になります。
コスプレをする時には、衣装やウィッグなどをつけることも多いため、普段のメイクよりも濃くすることで衣装などに負けない顔立ちを作ることができます。
また、一度に成功しようと思わずに、何度も練習することによってコスプレメイクも上達していきます。