アメリカ人と韓国人のハーフで、日本のみならず複数の国で、モデルとして起用され、活躍している水原希子さんですが、彼女のやっているインスタグラムは、つぎつぎに大炎上することで有名になりつつあります。
みずはらきこさんのインスタグラムは、内容が過激で、露出度も高めです。おしりが丸見えのものや、極端に局部によった写真が投稿されることがあり、見た人たちの中から「あまりにも下品だ」「CMとかでもうみたくない」といった声が上がり、物議をかもしています。
写真:instagrammernews. com
また、彼女が日本国籍ではないということで、畳に土足で入っているともとれる写真は、日本の文化を大切にできないのか、であるとか、みずはらきこさん本人が「わたしは日本人じゃないから」と投稿したことにより、ますます炎上しました。
大手メーカーのCMに、いくつも出演しているみずはらきこさんですが、彼女の出演をやめるよう、メーカーにクレームもかなり来てしまっているようです。
写真:anyandromeda. jugem. jp
意味深な写真投稿や、意味深なコメントが多いので、よけいに炎上してしまうのかもしれません。
あるときインスタグラムに載せられた写真は、これ大好き、という言葉とともに、白のショーツをはいた、みずはらきこさん本人のものかは分からない女性の股間に、虹が細く掛かっているもので、ひとによっては、それを、女性器をあらわしているようで不快だというコメントや、「それが好きって何が好きなのか?」「見る人の気持ちを考えていない不適切な投稿だ」と、かなり辛らつなコメントが殺到したそうです。
写真:matome. naver. j
それらの、みずはらきこさんのインスタグラムを、あるいは、写真を、アートと見るか、ワイセツ・不謹慎・不適切、もしくは下品ととるのかは、現実には、正解は無いのかもしれません。裁判にもなった、アーティスト・ろくでなし子さんが、特定のアートとしての顧客に自身の女性器を型どったもののデータを販売した件などもそうですが、どこまでをアートとして許すのか、許されるのかは、国や宗教によってもかわるでしょうし、同じ国のなかでも、都会と田舎のほうでは、価値観が違うということは、よくあります。
かつて、アーティストのマドンナが、オールヌードの、かなりハードな内容の写真集を販売したときにも、日本に輸入されるときは、たいへんな騒ぎになりました。
写真:instagrammernews. com
映画でも、R指定がありますが、それ自体おかしいからR指定を無くすべきだと主張する人たちもいれば、芸術といってなんでも誰でも見られたら、風紀が乱れてしまうという人たちもいます。日本の映画作品でも、海外では公開がされたのに、日本では禁止になった「愛のコリーダ」などがあり、かなり激しい性描写を許すか許さないか、いまだに答えは出ていません。
みずはらきこさんが、いったいどういう意図でインスタグラムにつぎつぎに過激で炎上するのが目に見えているような写真やコメントを投稿しているのかは、本人のみが知るところで、他の誰にも分からないわけですが、もし、わざと炎上させているのだとしたら、みずはらきこというひとは、相当な策士なのかもしれません。
写真:colorful-instagram. com
一般人どうしでも、下ネタを話す際などもそうですが、相手やまわりのひとがどう感じるか、ある程度気にかけるのは、人として最低限のマナーとも考えられますが、それを「アートなんだ」と主張されると、ある程度の人たちが、困惑したり、不快感をしめすのは、仕方がないことというか、当然なのかもしれません。また、映画は映画館にいちいち足をはこび高いお金を払いますし、ヌード写真集も、昔は本屋で買う手間があったわけですが、インスタグラムは誰でも簡単に無料で閲覧できるということが、決定的に違いますから、投稿する側は配慮が必要になるという側面はあります。