吉本興業は19日、詐欺グループの会合に闇営業で参加し、所属する吉本興業から活動停止の謹慎処分となっていた雨上がり決死隊・宮迫博之(49)とのマネジメント契約を解消することをファックスで発表しました。
なお、週刊誌やネット上では、宮迫本人が最後に会見するとの情報もありましたが、会見の予定はないと伝えられています。
契約解消は書面では「本日7月19日(金)付」とし、その理由についてはこう記しています。
「宮迫博之は、既に報道されている反社会的勢力の主催する会合に出席していた件により謹慎中でしたが、弊社といたしましては、諸般の事情を考慮し、今後の宮迫博之とのマネジメントの継続に重大な支障が生じたと判断し、上記決定に至りました」とファックスで伝えました。
続けて「多くのファンのみなさま、関係各位に多大なるご迷惑ご心配をおかけしておりますことを重ね重ね深くお詫び申し上げます」と報告しています。
なお、週刊誌の一部では、宮迫本人による会見の報道がありましたが、吉本側は「会見の予定はございません」としていることが明らかになっています。
また、きょう19日発売の写真週刊誌『FRIDAY』で、3年前の2016年に福岡で起こった金塊強奪事件の被告(逮捕は17年)らと、飲食店で一緒に撮った写真が掲載されたことがダメ押しとなったのは明らかといえるでしょう。
反社会勢力との関りがあったとされ、謹慎中だった宮迫でしたが、このたび、正式に吉本と契約解除が報じられました。
この報道を受け、ネット上では以下のようなコメントが寄せられています。
「宮迫はどうでもいい。問題は吉本興業の企業体質だろ。吉本興業自体が会見を避けてるのが問題」
「宮迫、頑張れ!こっから先はある意味自由だ。実力を買いたい先はいくらでもあるよ。」
「アメトーーク!は面白いけど宮迫さんは面白くないから別にいいや。しかし会見なしか。最後まで男らしくなかったな。」
「最後にきちんと記者会見をするべきでは?」
「引退ではないの?会見すべきだと思う。」