１０歳の不登校YouTuber・ゆたぼんの発言内容が、ネットではかなり話題になっています…

７月８日に放送されたAbemaPrime(AbemaTV)では、「不登校YouTuber」として話題になっているゆたぼんこと中村逞珂君を直撃取材したVTRが放送されました。父の中村幸也さんをスタジオゲストとして招き、ゆたぼんの生き方から、社会の在り方や学校の必要性について議論していました。

ゆたおんは小学校１、２年の時は普通に通学していたそうだが、宿題をこなし、学校へ行くという義務、周りと同じことをしなければいけないということに対し疑問が生まれて、親もその探求心を尊重しようと、学校に行かない決断を承諾したそうです。

不登校の子供たちが死んでしまうことを危惧して、「死んだらあかん」と勇気を与えることをモットーとして、ゆたぼんは現在、YouTubeやインターネットラジオなどで活動しています。現在は、学校には気が向いた時にだけ行っているとのことです。

ゆたぼんは取材に対して、疑問があればスマホやPCを使って調べていると答え、このような持論を展開しています。

「計算は電卓がある。漢字はググったらえーだけ」

「書くことだけが勉強じゃない」

ゆたぼん本人に２回会っているというコメンテーターで幻冬舎編集者の箕輪厚介氏はこのように語っています。

「(ゆたぼんを)プッシュしているわけではなく、みんな違ってみんないいと思う」

「本当に嫌なのは、自分の人生を幸せだって思ってないようなおっさんたちが、『自分たちが学校に行って苦労したんだからお前も行けよ』と同意を求める力」

本人がエネルギッシュに活動しているならば、後に後悔するかもしれないことを含めて、「それも人生」と考えているそうです。

父の幸也さんは、「子育ての正解、不正解っていうのはないと思うし、うちはこうやっているというだけ。みなさんに強制しようというわけじゃない。見守っていただければ」と締めくくっていました。

この放送の後、ゆたぼんの名はTwitterでトレンド入りして、ネットではこのような批判コメントが寄せられました。

「ググるのにも知識がないと必要な情報にたどり着けないと思う。ネットの情報が間違ってたらどうする？」

「小学生だからそれでもいいけど、大人になってググるのは恥ずかしい」