中国人観光客が見た日本人と中国人の違い
今、日本には多くの外国人が訪れる。
その中でも中国人は圧倒的に多いように感じる。
そんな中国人から見た日本は、一体どんな国なのだろうか。
日本に旅行に来た中国人観光客が、その時の様子をブログにつづっていたという。
化粧品店でのエピソード
この中国人観光客は母親と共に銀座の化粧品店を訪れた。
日本政府は消費を促すため化粧品を5000円購入すれば税の還付が受けられるようにしていることを知っていたのだが、レジ係の中国人の女性店員から「1万円以下で税が還付できるなんて話は聞いたこともない」と言われたという。
隣にいた日本人の店員がその中国人の店員に対し、5000円以上の購入で税の還付が受けられることを日本語で説明した。
しかしその中国人の店員は「一眼レフみたいな高級品を買っているのだから、ここで1万円払えないはずがない。もっと買わせるべきよ」と答えていたという。
ブログの主である中国人観光客は日本語ができたため、すべての会話を聞き取っていたのだ。
しかし中国人の店員はそのことに気が付かず、このような会話をしたのだった。
道を訪ねたら…
また別の日。
午後にこの中国人観光客はホテルで休み、母親だけが買い物に出かけた。
表参道に行った母親だったが、帰り道が分からなくなってしまった。
迎えに来てほしいと連絡を受け、母親のもとに向かったという。
ちょうど母親を見つけた時、母親は若い女性らに英語でホテルまでの行き方を訪ねていたという。
その若い女性らはホテルまでの行き方を知らないといい立ち去ったところだった。
その立ち去った若い女性らとすれ違った際に、中国の方言で「さっきのあのおばさんの英語、すぐ中国人だって分かったわ。あのレベルじゃ言っても分からないだろうから教えなかった」と言ったのが聞こえたのだ。
つまり道が分からないといった若い女性らは中国人で、さらにホテルまでの行き方を知っていたのにわざと教えなかったのだ。
この中国人観光客は昔、母と夜の神戸で道に迷った時のことを思い出したという。
その時は何人もの若い男の子が道を教えてくれ、そのうちの1人はホテルまで送ってくれたという。
最初は騙されてどこか他の所へ連れていかれるのでは?と不安に思っていたが、単なる思い過ごしだった。
道を教えてくれた男の子たちはみんなが親切だったという。
しかも不安にさせないようにと、目的地までの間、神戸のことを紹介してくれ、人の多い道を選んでホテルまで安全に送ってくれたのだとか。
まとめ
この中国人観光客は最後にブログにこのように綴っている。
これから家族を連れて日本を旅行しようとする人たちにアドバイスしたい。道を聞く時や買い物をする時は、できるだけ日本人にした方がいい。もし中国人に聞くなら、在学中の留学生か、少なくともいい教育を受けた若い人を選ぶようにした方がいい。