最近何かと問題になっている動物虐待問題。それは日本だけでなく、海外でも同じことがいえます。
最近、若手実力派ラッパーとして注目を浴びているヴァリーが、愛犬を赤色に染めたとして、動物虐待疑惑が浮上し、ネット上は大炎上しています。
先月30日(現地時間)、米国芸能メディア「ピープル」(People)によると、2016年に自主制作した楽曲「シェル」をリリースすると、たちまち知名度があがり、カニエ・ウェストが2004年に立ち上げたG.
O.
O. D. Musicに所属するアメリカのヒップホップ歌手で、実力は若手ラッパーのヴァリー(Valee Taylor)が、自身のインスタグラムに全身が真っ赤に染められた愛犬の動画を公開しました。公開された動画を見てみると、赤色に染められた一匹のチワワがアスファルトの上を歩いているのがわかります。ヴァリーは動画をアップし、「僕の犬は散歩の準備ができたようだ。」という投稿をしています。
かなりしっかりとした赤色に染まったチワワは、これがもし犬用のカラーリング剤を使用されていたとしても、皮膚へのダメージが非常に大きいことが予想されます。皮膚がただれてしまって取り返しのつかない事態になる可能性もあるのです。
このヴァリーの投稿を見たファンからは、「怖すぎる」「動物虐待なんじゃないの」などのコメントが殺到しました。多くの方から動物虐待だと非難され、「通報すべき」という声まであがり、なかにはFBIやCIAのタグをつけてツイートする人まで。
さらにヴァリーの炎上騒動はこれだけでは終わりませんでした。この動画で愛犬の歩き方がおかしかったため、熱いアスファルトの上を歩かされているという指摘する声もあり、さらに炎上する事態となってしまったのです。
@CIA @WhiteHouse @realDonaldTrump @POTUS @BarackObama @JonTronShow
— Ethan Klein (@h3h3productions) May 29, 2019
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ところがヴァリーはこの炎上騒動についてツイッターでコメントし、「これはヴィーガンの染料で化学薬品は入っていない。そしてここは16度だ。だから熱くない」と説明しながら反論しました。動物虐待論議が続いてはいるものの、ヴァリーはSNSから画像を削除することもなく、これらの記事をタグしていることも明らかになっています。
dis edible vegan dye… no chemicals. And it’s 60 degrees here, not hot. y’all wild
— Valee (@valee) May 28, 2019
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