江角マキコという女優はみんな知っていると思います。彼女は1998年に放送された「ショムニ」や1999年に放送された「オーバータイム」などの人気ドラマに主演した、人気女優です。そして、彼女は2003年に平野眞という「ショムニ」を担当したディレクターと結婚しています。そして、その夫との間に2005年に女児、2009年に男児と2人の子供をもうけています。その後も、離婚危機などはなく順風満帆な結婚生活を行っているようです。ですが、江角マキコの夫である平野眞とは一体どんな人なのでしょうか。
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平野眞とは1965年生まれで、獨協大学の経済学部卒業した後に1991年に共同テレビジョンに入社しました。そこで、アシスタントディレクターとして経験を積み、1996年からテレビドラマ演出家となり多くのドラマの作品の演出に携わっています。また、現在ではフジテレビジョンドラマ制作センターに所属しています。
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そして、彼が演出として携わったドラマで代表作として真っ先に上がるのが、1998年から2003年まで断続的に放送された「ショムニ」というドラマです。このドラマは「会社の掃き溜め」と呼ばれる総務部庶務二課所属している6人のOLの活躍を描いた作品です。これは、若い女性たちを中心に支持を得ることができ、高視聴率を記録しました。また、ドラマの主人公の「坪井千夏」という役を江角マキコが演じ、このドラマきっかけで交際がスタートしたそうです。
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そして、木村拓哉が主演しているドラマも数多く担当しています。まず、2001年に放送された「HERO」という作品です。これは型破りな検察官がスタイリッシュに困難に立ち向かっていくドラマで、視聴率が初回から最終回まで全て30パーセントを超えるなど大ヒットしました。さらに、木村拓哉演じる主人公の「久利生公平」が来ていたジャンパーなどは飛ぶように売れるなど、そのドラマの人気は驚異的なものとなったのです。
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次に、2002年に放送された「空から降る一億の星」というサスペンスドラマでは、木村拓哉と明石家さんまの共演が話題となり平均視聴率も22.
6パーセントを超えるヒットを記録しています。さらに、2005年に放送された「エンジン」という木村拓哉が「神崎 次郎」というレーシングドライバー役を演じた作品も平均視聴率が22.
6パーセントを記録する大反響を得ました。また、2008年に放送された「CHANGE」という、まだ30代の「朝倉啓太」という人物がふとしたきっかけで総理大臣になり孤軍奮闘するというドラマでは、最終回に約22分CMを入れずノーカットで国民に向けて演説するシーンが話題となりました。この作品も平均視聴率が22パーセントを超え大ヒットしました。
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そして、2010年に放送された「月の恋人 Moon Lovers」という恋愛ドラマでは木村拓哉と中国人の女優のリンチーリンとの共演が話題となりました。この作品も平均視聴率が16.
8パーセントを記録しています。さらに、2012年に放送された「PRICELESS 」という木村拓哉演じる「金田一二三」の前向きな生き様と、それに感化されていく人々の姿を描いたドラマでは多くの視聴者に感動を与えました。またこの作品も、平均視聴率が17パーセントを超えるヒットを記録しました。
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このように平野眞は木村拓哉が主演しているドラマを数多く手掛けています。ですが、それ以外にも日本を代表するドラマを担当しています。例えば、2000年に放送された松嶋奈々子が主演した「やまとなでしこ」という恋愛ドラマは、平均視聴率は26パーセント、最高視聴率は34パーセントを記録し若い女性を中心に爆発的なヒットを記録しました。このように、江角マキコの夫の平野眞は多くのヒットドラマを手掛けている敏腕テレビマンなのです。