5月28日に神奈川県川崎市で起こった無差別殺傷事件。これに対し「死にたいならひとりで死ぬべき」という意見がネット上で議論になっているのですが、このことが「サンデー・ジャポン」にて取り上げられた際、太田光の持論に共感の声が相次いでいます。中には先日不適切な発言をした松本人志を揶揄する声も?
太田光プロフィール
本名: 太田光
生年月日: 1965年5月13日
出身地: 埼玉県
身長: 170cm
血液型: O型
太田光の持論に共感の声相次ぐ
6月2日放送の「サンデー・ジャポン」にて、先日の川崎殺傷事件における「死にたいならひとりで死ぬべき」という論争について取り上げられた際に、爆笑問題の太田光が自身の持論を述べ、反響を呼んでいます。太田光は自身が高校生の頃に「死んでもいい」などど思っていたことがあったと告白、そんな中でピカソの絵を見たことで立ち直ったと語りました。
さらに太田光は「この犯人の場合は、自分も死ぬわけじゃないですか。自分の命も、たいして重く見ていないというか、自分が思っているような自分じゃなかったんだと思うんだよね。俺って生きててもしょうがないなと」「自分もそうなら人の命も大切には思えないよね」「今、自分て死んでもいいって思っている人は、もうちょっと先に、それを見つける。きっかけさえあればって思うんだよね。すごい発見ができる」とメッセージを伝えました。これには多くのネットユーザーが救われた模様です。
松本人志が揶揄されるという悲劇に?
また、以前にはダウンタウンの松本人志が「ワイドナショー」にて同じ川崎殺傷事件に言及そた際、容疑者を「人として不良品」とした発言が、ネット上で賛否を呼んだばかり。それだけに、太田光と比較されることが多く「松本人志は言い方が悪い」「太田光と松本人志はえらい違い」と揶揄される事態に。確かに何の罪もない人たちを殺めてしまうのは許されることではありませんが、人を「物」のように扱うのも考え物。
今回の「死にたいならひとりで死ぬべき」という論争については、何が正しいか間違っているのかという問題ではありませんが、太田光の持論の通り、一人ひとりが生きるきっかけを見つけることができれば、今回のような悲しい事件は起こらなくなるのではないでしょうか。