少年ジャンプで連載中の大人気漫画『ハンターハンター』は1998年から連載が始まりました。
私は当時中学生でした。
独特の世界観は子供から大人まで世代を問わず魅了し、アニメ化もされましたよね。
漫画の連載というのは長くなればなるほど作者の苦労も大きいものだと思います。
そのためか『ハンターハンター』は休載になることが度々あり、しかも一度休載が決まるとその期間はかなり長いものとなります。
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連載開始から最初の休載は1年8ヶ月にも渡り、続きが早く読みたいと思うファンも多かったのではないでしょう。
その後も連載が再開されたと思ったらしばらくして再度休載になるということが繰り返されたため、連載期間は現在17年と長いもののコミックスの巻数はまだ32巻しかなくとても少ないです。
それでも思わず息を飲むような展開を続ける物語からは目が離せず、連載再開が発表される度にファンは大喜びするほど続きを待ち望んでいます。
私自身もコミックスを買ったりアニメも映画も観ました。
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主人公のゴンと旅を共にするキルアとクラピカが好きで、キルアの生まれ育ったゾルディック家編やクラピカの復習相手である幻影旅団編は本当に大好きです。
ゴンの命を狙うヒソカも良いキャラですよね。
なので休載中は寂しさを紛らわすために『ハンターハンター』の同人誌をよく読んでいます。
私は好きなキャラでアナザーストーリー的なものを妄想するのが好きなのですが、それを自分で漫画にする才能は残念ながら持ち合わせていません。
しかし世の中にはプロ顔負けの絵を描ける人がたくさんいて、その中に『ハンターハンター』の同人誌を描いて販売している人も数多くいるのです。
好きなカップリングで展開する恋愛面の物語だったり、原作に沿った後日談的な物語だったりと内容も様々で本当に面白いです。
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描く人によっては作者本人が描いたのではと思うほどそっくりな絵柄だったりするので、お金を払って買う価値のあるものがたくさんあります。
そんな同人誌は一体どんなお店で買えるのでしょうか。
自分で出向いて買うとしたらコミケことコミックマーケットが有名ですが、最近では同人誌専門のネット通販店も色々とあります。
紙の同人誌を自宅に送ってもらうタイプやスマホやタブレット、パソコンにダウンロードするタイプなどもあります。
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少し注意したいのが、成人向けの同人誌も多いのでよく内容を確認してから購入してくださいね。
また購入するだけでなく無料で読める同人誌も多く、例えば『ハンターハンター 同人誌』などで検索すると無料の同人誌サイトがいくつか出て来て、好きなキャラやジャンルなどから読みたいものを選んで読むことも出来ます。
ネットで読める無料の同人誌は成人向けのものが多いのですが、ほのぼのとした全年齢向けの同人誌もあるので探してみるのもお勧めです。
ただ、無料のものは何度も読みたいと思ってもいつの間にか消えてしまっていることもよくあるので、何度も読みたい場合は購入する方が確実かもしれません。
私自身も『ハンターハンター』に限らず同人誌が好きなため色々と買って読んでいますが、描いている人は本当にそのキャラや作品が好きなんだなと感じられるくらい愛に溢れるものが多く、自分もこんな風に漫画が描けたらなと憧れるほどです。
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実際自分の作品の同人誌をファンに送ってもらってものすごく喜んでいる漫画家さんもいらっしゃいました。
それくらい同人誌というものはその漫画の原作に対する敬意を感じられるものなんだなと思います。
漫画は日本の誇れる文化の一つだと感じているので、世の中に同人誌というものがもっと一般的に広まって欲しいなと個人的に思っています。