6月1日に東京・練馬区で44歳の息子が包丁で刺され亡くなり、農林水産省の元事務次官の父親が逮捕された事件が波紋を呼んでいますが、どうやら息子は現在話題となっている、いわゆる「大人引きこもり」で日常的な家庭内暴力があったことから、父親側に同情の声が相次いでいます。
44歳の息子を包丁で刺し殺害した元農水省の事務次官
6月1日の午後、東京・練馬区の住宅で熊沢英一郎さんが胸などを包丁で刺されて死亡し、父親で農林水産省の元事務次官、熊沢英昭容疑者が殺人未遂の疑いで逮捕、その後容疑を殺人に切り替えられました。警視庁の調べに対し、熊沢容疑者は容疑を認めているそうです。
息子は無職で引きこもりだった?
その後の捜査関係者への取材で、英一郎さんが熊沢容疑者に日常的に暴力をふるっていたとみられることが分かったそうです。英一郎さんは無職で、警視庁は家族間のトラブルがあったとみています。どうやら44歳にして「大人引きこもり」だった様子です。
父親に同情の声が?
家庭内でのトラブルかつ、殺人を犯すというのはもちろん許されることではありません。しかし、このようなトラブルがあっても熊沢容疑者は周囲に全く話さなかったといいます。そこで限界がきてしまったために、このような行為に及んでしまったのかと思うと、ネット上では少なくとも熊沢容疑者に同情の声が相次いでいます。
うちは目の前が小学校だけど気にならないねぇ。窓閉めて音楽でも聴いてれば聞こえない。開けてるけどね。引きこもり方が悪いんだろ。そんなやつは外に出ても風が吹くだけ。→農水省の元事務次官が長男を刺し逮捕 「事件を起こした理由」がいたたまれない https://t.co/EVZA8ItTgm #ネタりか
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農水省の事務次官の息子が40歳過ぎて無職引きこもり。しかも、小学校の音がうるさいとクレームを言う。いつ、殺人事件を起こしてもおかしくないと思ったのだろう。無責任な親が多い中、責任感の強い方だと思う。→元農水事務次官、殺人未遂容疑で逮捕。長男は近所で姿見かけず https://t.co/R6jsKZyZHE
ADVERTISEMENT — ぽっさい (@possai) June 2, 2019
40歳引きこもりに悩むお父さんがついに切れ息子を逝かせた。 裁判員の皆様どうか執行猶予の寛大な量刑お願いします。わたしは溢れんばかりの涙が出てきました(ノД`)・゜ 農水省元事務次官、長男を刺す 長男死亡 #日テレNEWS24 #日テレ #ntv https://t.co/X18BUgj45i
ADVERTISEMENT — お菊さん (@Motor_6) June 1, 2019