生チョコと聞くと、とても難しそうで面倒なイメージを持たれる方は多いのではないでしょうか。その理由としては、口の中に入れた後、滑らかに溶ける感じやコクのあるチョコレートの味わいから作るのは難しいと思ってしまうのです。しかし、実はとても簡単にあの滑らかでコクのある生チョコが作れるのです。
写真:スナッフルス
材料は3つだけ!
写真:ippin
材料は、3つあれば十分です。これだけでも驚きかと思います。量にもよりますが、バレンタインなどで大量に作りたい場合、製菓用チョコレート400グラムと生クリーム100cc、仕上げに利用するココアパウダーを適量、これは生チョコ約40個作れる量です。この3つがあれば十分美味しい生チョコが作れるのです。
作り方
写真:Naverまとめ
その作り方は、まず製菓用チョコレートを細かく刻みます。少し面倒な作業ですが、チョコレートを溶かしていく前には必ず行う作業なので手を抜かずになるべく細かく刻んでください。次に、生クリームを鍋で温めます。沸騰はさせないのですが、プクプクと沸騰直前のサインが出てきたら火を止めます。そして、そこに刻んだチョコレートを入れて、ヘラで滑らかになるまでゆっくり溶かしていきます。
写真:オレンジページ
全体的に滑らかに溶けたら、ラップを敷いたバレットに流し入れましょう。そして一晩冷蔵庫で冷やし固めます。固められたチョコレートは、好きな大きさにカットし、ココアパウダーをまぶしたら完成です。もし、ホワイトチョコレートで作りたい場合も、製菓用チョコレートをホワイトチョコレートにすれば良いし、ストロベリーや抹茶なども作ることは可能です。
写真:もつけだおん。 – FC2
ここでは製菓用チョコレートを利用した作り方を紹介しましたが、そのベースとなるチョコレートは、板チョコでも構いません。また生クリームの量は、チョコレートと生クリーム2:1の割合が適量なので、板チョコを使って少量作りたい場合、生クリームの量をチョコレートに対して半分と考えておくと良いです。
バレンタインで喜ばれる選択!
写真:伊勢志摩経済新聞
実は簡単な生チョコですが、その味わいと口当たりは材料3つとは思えません。まして、バレンタインに送るのは男性メインですから、男性は「こんな手の込んだチョコレート」と喜ぶこと間違いなしです。義理チョコで大量に作りたい場合であっても、材料自体があれこれ用意する必要が無いので、実は費用も少なくて済みます。コストパフォーマンスがとても良いのです。ラッピングさえ手を抜かなければ、相当料理上手、もしくは心のこもったものと喜ばれること間違いなしでしょう。