国民的アイドルグループはまれに登場しますが、その中の一つが近藤真彦さんや東山紀之さんなどがいるジャニーズ事務所のSMAPであることには間違いありません。SMAPは、歴史が古く、1988年ごろ結成されました。当時メンバーは最年少の香取慎吾さんはまだ小学校5年生ぐらいです。このころはあまり知られていませんが、当時はジャニーズ事務所の中でもあまり人気がない地味なグループでした。
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人気が出たのは光GENJI
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1989年ごろに人気が出たのは光GENJIです。その陰でSMAPはますます地味な存在になりかけていたころ、そのSMAPのマネージメントをやらしてほしいと申し出たのは、飯島マネージャでした。その後、SMAPが世の中に広く知れ渡るようになったのは言うまでもありません。
SMAPだけでの番組を持っており、また個人個人のメンバーがバラエティーやドラマなどで活躍をしていき、様々な世代から人気を得るようになったのは本人たちの実力のおかげでもありますが、陰で支えていた飯島マネージャーのお影だったといっても過言ではありません。
事務所の中での立ち位置
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このように、広い世代から知名度や人気が高く順風満帆のように感じられるSMAPですが、その裏には様々な問題が生じていました。その一つが事務所の中での立ち位置です。SMAPは有力なグループなので、事務所の中ではトップの方に君臨しているのではないかと思っている人も少なくないでしょう。ですが、実際にはジャニーズ事務所の実質的なトップであるメリー喜多川氏からはよく思われていませんでした。
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メリー喜多川氏が考えるジャニーズのトップは近藤真彦さんでした。それだけ近藤真彦さんもメリー喜多川氏に対して従順だったのでしょう。つまり、いくらSMAPが売れたとしても、ジャニーズ事務所の中でのヒエラルキーは近藤真彦さんの方が上だったわけです。実際に、大みそかのジャニーズカウントダウンなどでもSMAPは呼ばれませんが、近藤真彦さんは必ず出てきます。
SMAPが内部分裂
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その後SMAPが、内部分裂してしまいます。SMAPの中でも木村拓哉さんは事務所に対して従順な態度をとっていましたが、それ以外のメンバーはSMAPを冷遇している事務所に対してはあまり良い思いを持っていませんでした。結果的にそれが様々な点で食い違いを生じてさせてしまい、解散することになったわけです。
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その陰にはジャニーズでトップから気にいられている近藤真彦さんが絡んでいるとも言われています。ですが、近藤真彦さんがジャニーズの解散を支持するような事実はどこにも見当りません。