イケメン韓流スターに目がないファンの場合、現在最も気になる韓流ニュースの一つが、新韓流四天王の一人キム・ウビンの病状と治療経過についての情報です。
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キム・ウビン
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少し前に日本でも放送された「むやみに切なく」というドラマで初めて知った人も多い若手屈指の本格派俳優ですが、大作映画にも重要な役で出演し、これからさらなる飛躍を遂げる時期を迎えたという時に、病魔に行く手を阻まれる形となってしまいました。特に「むやみに切なく」を視聴したばかりの日本ファンにとって衝撃だったのは、キム・ウビンがドラマ内で演じた役柄とリンクするかのような深刻な病に罹患してしまったという事実です。ドラマで彼が演じたのは、韓国の国民的スターという設定で、複雑な生い立ちを抱えながらも恵まれた容姿と持前の才能とで人気の絶頂を迎えたところで、脳幹に出来た腫瘍のせいで余命宣告を受けることになるという役柄です。
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ドラマそのものは、複雑な事情を抱えた主人公らが繰り広げる恋愛模様がメインですが、最終回でキム・ウビンが披露した、死を前にした主人公が心の底から絞り出すようなセリフで心情を吐露するシーンは、思わずもらい泣きしそうなほどの臨場感にあふれていました。
現実のキム・ウビンも病魔に冒されてる
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その時点で既に、現実のキム・ウビンが病魔に冒されてることを知っていたファンにとっては、役を離れたキム・ウビン自身の言葉を聞かされているかのようで、居ても立っても居られないほどの思いにとらわれた人が多かったと考えられます。実際は「むやみに切なく」が撮影されていた頃にはキム・ウビンはまだ発病しておらず、役柄といいセリフといい、まったくの偶然だったのですが、ドラマと現実との不幸なシンクロぶりに、脚本や演出に関わったスタッフも複雑な思いを抱えていると推察されます。特に、キム・ウビンが発症したのが鼻咽頭がんで、進行した場合脳神経にも影響が及ぶ危険があり、ドラマの設定と近いという点でも、日本のファンには衝撃の韓流ニュースとして受け止められました。
彼の回復を痛切に願う
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キム・ウビンが新韓流四天王の一人に数えられるほどの人気スターというところで、ドラマそのままの不幸が襲ったかのような印象となっていることに衝撃を受けつつ、ファンになりたての人々も、彼の回復を痛切に願うようになっています。
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11月10日に日本でも公開となる映画「MASTER/マスター」では、韓国映画界のベテラン二大スターのイ・ビョンホンとカン・ドンウォンと並び、三人目のスターとしてキム・ウビンは重要なキーマンといった役どころで出演しており、今後さらにファンを増やすと考えられています。現在治療に専念している彼が早期に快癒し、見事復帰という韓流ニュースをこそ、多くのファンが待ち望んでいます。