1993年教師との禁断の恋を描いたドラマ『高校教師』でヒロインの女子高生役を務め、一躍人気女優の仲間入りをした桜井幸子さん。これまで数多くの作品に出演し、幅広い役柄を演じてきました。90年代を代表する女優さんですが、2009年に突如芸能界を引退されました。桜井幸子さんの引退理由や今の様子について調べてみました。
桜井幸子【プロフィール】
本名: 桜井幸子
生年月日:1973年12月20日
出身地: 千葉県
血液型: A型
桜井幸子の【来歴】
1988年サンスター『アクアフレッシュ』のCMオーディションを受け、合格したことをきっかけに芸能界デビュー。
1989年ドラマ『青春オーロラ・スピン スワンの涙』でテレビドラマ初出演を果たし、女優として活動を開始し、1992年NHK連続テレビ小説『おんなは度胸』で、泉ピン子と共にＷ主演を務めました。1993年野島伸司脚本のドラマ『高校教師』に出演し、教師と恋に落ちる女子高生を演じ、一躍人気女優となりました。その後、野島作品を含め多くのドラマや映画、CMに出演されています。
2003年音楽プロデューサーの田中聡氏と結婚しましたが、2006年に離婚を発表しています。
2009年12月に年内を持って芸能界を引退する旨が所属事務所の公式サイトにて突然発表され、現在は芸能界を引退されています。
桜井幸子の【性格・エピソード】
5人兄弟の長女で、兄が1人と妹が3人います。幼少期はよく母親の手伝いをしており、一番下の妹（10歳年下）のオムツ替えもしていたそうです。
小学校時代は人前に出るのが苦手で自ら率先して手を挙げることはしなかったと語っています。小5の時には交通事故に遭いながらもランドセルがクッションになり無傷であったというエピソードが伝えられています。
中学校時代は体操部に所属し、中2の時に部活の友人と冗談半分で応募したコンテストで優勝し、芸能界入りをしました。
堀越高等学校を卒業しており、同級生には高橋由美子、佐藤アツヒロ、赤坂晃、稲垣吾郎、深津絵里がいます。中でも高橋はデビューが同期であったためライバル同士でした。
映画『カルテット』でバイオリニストの役を演じるにあたり、3か月間猛特訓をして劇中で演奏をしました。
【噂話その1】桜井幸子は略奪婚だった？！
一大センセーショナルを巻き起こしたドラマ『高校教師』でヒロインを務めた桜井幸子さんは、脚本家の野島伸司氏の一番のお気に入りだったと噂されています。
『高校教師』出演後も、『人間・失格』、『未成年』などと言った野島作品にすべて出演しています。
ドラマ出演女優との恋仲がよく噂される野島伸司氏ですが、桜井さんとは交際などに発展しなかったようです。
おとなしいイメージのある桜井さんですが、実は派手なロックミュージックを好むタイプだったそうで、キザでウェットな野島氏には恋愛感情を抱くことはなかったのではないかとテレビ関係者の間では噂されていたようです。
そんな桜井さんのハートを射止めたのは、彼女のデビュー曲『ともだちでいようよ』をプロデュースした田中聡氏でした。
当時妻子持ちであった田中氏と7年間の交際を経て、いわゆる略奪婚したお二人ですが、結婚生活はわずか3年ほどで終止符が打たれました。
【噂話その2】桜井幸子、突然の引退宣言の本当の理由？！
多くの作品に出演し、人気女優であった桜井幸子さんですが、2009年12月28日に突然「12月末日を持って引退する」と発表されました。
その理由として『十数回海外の仕事を頂き、また、数回の海外留学の経験をさせて頂きました。これらの経験が契機となり、数年間考えた末に今回の決断に到りました』と公式サイトで述べられています。
しかしながら、本当の意味での引退の理由は別にあるという見方もあるようです。
現在、桜井さんはロサンゼルスに移住し、アメリカ人の会社経営者の男性と再婚されているようです。
実は、引退する数年前から『芸能界は私に合わない』と悩んでいたそうで、『結婚し子供を産んで静かに暮らしたい』と周囲に漏らしていたようなのです。
そのため、引退の本当の理由は『結婚し子供を産んで静かに暮らしたい』からではないかと噂されています。
まとめ
幸の薄い役からコメディタッチな役まで幅広い役を演じることのできる実力派の女優の桜井幸子さんは、有名脚本家にも大変可愛がられ、多くの作品に出演されていましたが、熾烈な競争を極める女優の世界に嫌気がさしたのか、2009年に突如引退されました。噂によると、現在はロサンゼルスに移住して、アメリカ人男性と再婚し穏やかに暮らしているようです。