日本でトップレベルのアイドルといえばAKB48です。そして、そこに所属するアイドルたちはそれぞれファンがついています。ですが、それぞれファンがつくといっても、AKB48を卒業してしまったら話は別です。そこからは、自分の道を進んでまた新たにファンを獲得していかなければなりません。有名な例としては、川栄李奈や前田敦子、大島優子といったように、女優業に転身したメンバーもいます。しかし、その一方で、卒業後はとても厳しい生活を強いられているメンバーもいます。それは宮澤佐江です。彼女は卒業してからすぐは、体を張ったシーンで役者として活動をしていました。
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しかし、その活動は長くは続きませんでした。その後、タレントとしてテレビに出演していました。しかし、彼女の仕事は多くはなく、少なくなる一方でした。そして、彼女が卒業後に非常に苦労しているということは、昼の情報番組「バイキング」の中で語られています。そこで宮澤佐江が語ったのは、AKB48に所属していたころの年収と、今の年収の大きな違いです。ちょうど番組ではアイドルの昔と今の違いはあるのかという内容のコーナーが設けられていました。
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そこで宮澤佐江はフットボールアワーの岩尾の質問「在籍当時と今は、どっちのほうが収入がいいのですか」という質問に対して「この半年間で給料が大幅に減った」と回答していました。ちなみに、彼女によると、AKB48に所属していた際の収入のほうがはるかによく、また同じAKBグループの中でも、姉妹グループのほうが待遇がよくないという話もしていました。
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彼女は、AKB48で10年以上アイドルとして活動を続けてきました。普通の芸人ならば、10年間トップで活動を続けてきたのであれば、そこから一気に仕事がなくなり、どん底に落ちる人はそうそういません。もし、売れた芸人がいきなり売れなくなってしまうことがあるとすれば、それは一発屋芸人だけです。
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しかし、アイドルの場合、卒業と同時にいきなり仕事が少なくなってしまいます。それはやはり、今まで仕事のオファーをしていた側が、アイドルの一員というブランドがなくなっても使いたいと思うような人が少ないからということが理由の一つにあります。
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つまり、アイドルという看板は仕事を手にするうえで非常に大きなものとなるのです。ですが宮澤佐江には、ここであきらめるのではなく地道に活動を続けて、またテレビの大舞台に戻ってきてほしいものです。