松重豊さんは、1963年1月19日生まれのAB型です。身長188㎝75キロ、足のサイズは28センチです。福岡県出身で、西南学院高等学校を卒業後、明治大学文学部文学科で演劇学を学びました。当初は制作側を希望していたのですが、役者を志すきっかけになったのは寺山修司や唐十郎の「天井桟敷」や「状況劇場」など数々の演劇を観て感動したからだそうです。
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大学卒業後、蜷川幸雄主宰の蜷川スタジオに入団し、本格的に役者としての活動を始めます。元々は脇役が多かった松重さんですが、孤独のグルメというドラマがあたり、現在シーズン6を数えるまでになりました。この孤独のグルメとは、原作・久住昌之、作画・谷口ジローの漫画をドラマ化したもので、松重さん演じる個人で雑貨輸入商を営んでいる井之頭五郎が、仕事終わりや、仕事の途中で急に空腹を覚え、その土地土地のレストランや食堂などに入り、ただただ食事をするというとてもシンプルなドラマです。
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孤独のグルメはグルメと書いてはありますが、必ずしも高級なレストランへ入るわけではなく、井之頭五郎のその時の気分や目に付いて気になったお店をチョイスし、メニューを選ぶというものです。設定では全くの下戸で居酒屋へ入って食事をするシーンも多く、飲めそうな見た目に反してソフトドリンク注文するところを突っ込まれることも数多くあります。
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また、松重さん本人はお酒は召し上がりますが、現在は禁煙したばこは吸いません。孤独のグルメの場合最初の頃のシーズンでは井之頭五郎はたばこを吸うシーンが多くありました。昨今の禁煙の風潮に影響を受けたかどうかはわかりませんが、現在はたばこを吸うシーンは見受けられません。
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井之頭五郎はとても大食漢で、ドラマの中で松重さんご本人も結構な量の食事をしているようですが、松重さんは身長は高くていらっしゃいますが大食いではないので、実際にロケが入ると、普段の食事が出来なくなることもあったそうです。また、ドラマ1話が終了すると最後に原作の久住昌之さんが実際に井之頭五郎が食事をしたお店に行き、久住さんが気になったメニューを注文して実食するおまけコーナーが付いています。このドラマがヒットしたのち、食べ物のCMへの出演やドラマの中でものを食べるシーンを見かけることが多くなりました。
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松重さんは息子と娘がひとりずついて4人家族です。ペットはロシアンブルーを飼っています。家庭菜園や写真、釣り、散策など多趣味な方で、ご自身のブログに写真をアップされることも多くあります。