ガーターベルトは、セクシーな女性が着用するというイメージがある方が非常に多いかと思います。しかし、ガーターベルトは、使ってみるとセクシーな場面を演出するだけでなく、便利アイテムとしても優秀な物なのです。
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ガーターベルトは、もともと太ももあたりまでもストッキングや靴下がずり落ちないようにするためのアイテムでした。そのため、女性のみが着用するのではなく、男性も着用していたという歴史があります。現在では、ストッキングや靴下の開発が進み、ずり落ちるということが少なくなったため、使われることはあまりなくなってしまいました。そのため、昔のヨーロッパの高貴な女性や、地位の高い女性が着用していたり、趣味や嗜好のセクシーアイテムとして着用する物というイメージになったようです。
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しかし、ガーターベルトは、現在着用しても、利点が多くあり意外に便利なアイテムなのです。まず、ガーターベルトを着用すると、ストッキングのように全体を覆うタイプのストッキングを着用しなくても済むため、蒸れることが少なくなります。そのため、生理中などナプキンやショーツで蒸れやすい時に、このガーターベルトを着用すると、ストッキングがずり落ちることなく、蒸れからも解放されるのです。ショーツなどで蒸れると、痒みなどトラブルの原因となるため、是非利用したいですね。また、少し古くなりずり落ちやすくなった靴下やストッキングもガーターベルトを利用すると、まだまだ履くことができます。ずり落ちてくる靴下やストッキングが見えるよりも、ガーターベルトで留めている様子がチラリと見えた方が美しいです。さらに、ストッキングを上げ下げしないので、ストッキングが伝線しにくいというメリットも魅力です。
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このガーターベルトですが、多くの人が着用方法を勘違いしていることも知っておいてほしいことです。ガーターベルトを着用しているイメージは、ショーツの上から付けて、靴下を留めるという方法ですが、実際にこの方法だと、トイレに行く際にわざわざ全て脱がなければならず、不便です。そのため、先にガーターベルトを着用してからショーツを履くようにしましょう。すると、トイレの際に、わざわざ全て脱ぐ必要がなくなり便利になります。
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ガーターベルトは、まだまだ店頭で販売されていることは少ないのが現状です。しかし、現在ではインターネットなど利用すると安価な物や可愛らしい物を簡単に購入することが出来ます。