ジャニーズ事務所は人気アイドルを多数抱え、特に、定期的に開催するライブは、多くのファンを虜にしています。そのライブでは、リアルに憧れの人を見ることが出来るため、大人気です。
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その中でも、嵐のライブはなかなかチケットが取れないという盛況ぶりです。デビューからヒット曲を連発し、昨年はとうとう紅白歌合戦の大トリを務め、その人気は社会現象となっています。そんな日本を代表するグループの嵐ですが、グループのメンバーである二宮和也は、腰痛の持病を抱えています。
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これは、彼がジャニーズjrからバク転をしすぎたことにより患ってしまいました。この持病の名前は、坐骨神経痛というものです。これは、坐骨神経が圧迫や刺激されることで、腰などにひどい痛みやしびれを引き起こす病気です。特に、症状がひどくなると歩行障害を引き起こすこともあるのです。そして、彼の症状は深刻なものがありました。
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例えば、嵐として出演した2009年のfns歌謡祭の時に、彼の客席がアップになった際に、杖を持っている姿が映ったのです。おそらく、痛みをこらえながらの出演だったと考えられます。また他にも、2014年に冠番組の「嵐にしやがれ」の収録の際に、椅子に座るときに腰の痛みを抑えるために、座布団を敷いたりしていました。さらに、これまでライブなどでも、その症状を抑えるため、毎回痛み止めを打って参加していました。そして、嵐が結成されて15周年ライブをハワイで開催したときは、腰痛がかなり悪化しており、立つことさえ困難なほどでした。ライブの初日のMCの一部に彼がいないのは、そのせいです。さらに、体への負担を少しでも軽くするために、リハーサルには参加しなかったそうです。
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その際に、他の4人のメンバーが彼がいない部分を上手にフォローしました。また、彼が登場する時の演出も急きょ変更し、ステージの上昇に合わせてジャンプするジャンプアップから、腰に負担のかからないスライドアップにしています。この演出は、他のメンバーが彼の腰痛を心配して変えました。
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このように、二宮和也のことを支えているのは、他でもない嵐のメンバーです。よく、嵐のメンバーは仲が良いと言われていますが、それだけではなく固い絆で結ばれているのです。互いが支え合って、足りない部分を補い、一つのグループとしてまとまってライブを成功させてきたのが嵐なのです。こうして、二宮和也は腰痛に悩みながらも、メンバーの協力によって切り抜けてきました。