「幸せを手に入れるんじゃない、幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ」男性が一度は憧れるロックスター、甲本ヒロトさんの歌詞と言葉はいつもシンプルです。そして心に突き刺さります。芸能人にも彼のファンは多く、お笑い芸人の松本人志さんはアルバムのジャケット絵を担当したことがあったり、女優の宮沢りえさんもファンだと公言しています。そんな甲本ヒロトさんの言葉はいつでもロックで、とてもかっこいいものです。
写真: yumeijinhensachi.com
雑誌のインタビューで。「売れているものが良いものなら、世界一うまいラーメンはカップラーメンだよ」
写真: natalie.mu
ライブ会場でのMCの一言。「この会場には仕事やっとる奴、やっとらん奴、学校行っとる奴、行っとらん奴、いろんな人がおると思うけど、お前らはライブを見に来とる、俺らはライブをやりに来とる、それで問題なかろう。」
写真: natalie.mu
あなたの未来は?とのインタビューの質問で。「ぼく、お先真っ暗。でも真っ暗ってとってもいいことなんだよ。これから何が起きるかわからないじゃん。すごく前向きな言葉なんだよ」
写真: www.honeyee.com
「夕暮れ」という甲本ヒロトさん自身の曲で「はっきりさせなくてもいい/あやふやなまんまでいい」
写真: buzzmag.jp
ライブMCで。「ダイヤモンドの行商人がやってきて、 このダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうのって言うとるけど、せいぜい百年しか生きられん人間に、 永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。 俺らが欲しいのは今だけです。」
写真: blog.livedoor.jp/ninji
ブルーハーツの名曲「ロクデナシ」より。「誰かのサイズに合わせて自分を変えることはない/自分を殺すことはない/ありのままでいいじゃないか」
写真: withnews.jp
アルバム「PAN」より。「天国なんかに行きたくねえ/生まれ変わるならノミがいい/もっと広々暮らしたいぜ」
写真: mashi80.blog.fc2.com
RCサクセション、忌野清志郎の弔辞にて。「清志郎。あなたとの思い出に、ろくなものはございません。今日もそうだよ・・・。ひどいよ、この冗談は。ありがとう。一生忘れないよ」
写真: natalie.mu
難しい言葉を使っているわけではない、すごくわかりやすい言葉を使って核心を突く。これが甲本ヒロトさんのロックンローラーの最大の魅力です。彼に影響され、バンドを始めたという人もたくさんいることでしょう。
写真: matome.naver.jp
ライブMCにて最高のひとこと。「幸せってなんなんでしょうね、みなさん。金ですか?地位ですか?名声ですか?それがあれば幸せなんですか」
写真: twitter.com
ブルーハーツ時代は社会性の強いメッセージを投げかけることも多かった甲本ヒロトさん。それがだんだんさまざまなバンド遍歴で自らが自由になっていくのが、彼の人生を通じてよくわかります。これからもかっこいい名言と歌をわれわれの前に出し続けてほしいです。