関ジャニといえば、デビュー曲がジャニーズ事務所らしからぬ「演歌」で注目を集めましたが、その後は何となく人気が低迷し、さらにメンバーの脱退が続いたこともあって存続が危ぶまれてもいました。しかし地道な努力を積み重ねてきた結果、事務所内でもかなりの人気を誇るグループになったといっても過言ではありません。
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そして関ジャニのメンバーは苦労人が多く、年長者である横山裕や村上信五はジュニアの頃にアルバイトをしていたことは有名です。実はそれだけではなく、メンバー全てがバイトを経験しているのも特徴で、そのため仕事に対する姿勢が礼儀正しく、本人たちのキャラクターとは別のところでしっかりと評価されて、今の人気に繋がっていると言えます。
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そんな苦労人の多い関ジャニですが、メンバーの一人である大倉忠義の父親は有名な焼き鳥チェーン店「鳥貴族」の社長です。本人はそのことを口にしたことがなく、発覚した理由はお父さんがTwitterをやっていて息子のことを呟いたのが原因だと言われています。
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場合によってはバッシングも受けそうですが、大倉忠義は過去にお父さんからお金を稼ぐことの大切さについて指導を受けており、アルバイトの経験もあります。父親に近所のコンビニで一番安い時給を調べてくるようにと言われて、その時給で実家の居酒屋でレジ打ちのアルバイトをしていました。他にも朝早くから朝刊の配達もしていて、金銭面に関しては厳しくしつけられているのが分かります。しかもジュニア時代にはお小遣いをもらっていなかったようで、親に甘えず自分で稼ぐことが身に付いているので、調子に乗ることなくストイックに仕事に取り組めるのかもしれないです。
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そういった理由から鳥貴族社長の息子、さらに同社の株を所有していることが判明していますが、そちら方面でバッシングを受けることはほとんどありません。むしろ親子間の微笑ましい関係が見られるなど、ファンからは嬉しいとプラスに働いています。さらに関ジャニファンの聖地として利用されることが増えて、どちらにも嬉しい関係になっていると言えるはずです。
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有名人の息子を紹介することで商売に利用するとマイナスに働くことも多いですが、鳥貴族の場合は庶民的な店であり、プラスになってくれました。これは教育方針がしっかりとしていて、本人が口に出したわけではなく、偶然に知れ渡ってしまったことも関係しています。誰でもSNSを使用している現在、変に隠しておくよりも事実を伝えた方がいい時もあります。