映画「海猿」は、海上保安官たちの活躍を描いているストーリーです。多くの人から支持されたことで、2005年から2012年までに4つの映画とドラマが作られました。今回は、映画とドラマで使われている主題歌についてご紹介していきます。
映画「海猿」の主なキャスト
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映画「海猿」の主なキャストは、主人公・仙崎大輔を演じた伊藤英明をはじめ、豪華キャストが勢ぞろいです。仙崎大輔の恋人で、後に妻となる伊沢環菜役に加藤あい、仙崎大輔を先輩と慕う潜水士・吉岡哲也役に佐藤隆太、仲間たちのことをいつも気にかける潜水士隊長・下川嵓役に時任三郎など、映画にふさわしい顔ぶればかりですね。
シリーズ1・2の主題歌
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シリーズ1「海猿」の主題歌は、Journeyの「Open Arms」です。歌っているロックバンドは、1973年にサンフランシスコで活動を始めました。この曲は、1982年に誕生し全米で2位になっています。愛について歌っているバラード曲です。シリーズ2「LIMIT OF LOVE海猿」では、伊藤由奈の「Precious」が主題歌です。2006年に伊藤由奈の3枚目シングルとして発売されました。映画で使われたことによって、長い間人々から親しまれるようになります。歌詞が主人公とその彼女の恋愛関係にも合っている曲で、映画を見ながら聞くと涙があふれてきます。
シリーズ3・4の主題歌
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シリーズ3「THE LAST MESSAGE海猿」の主題歌には、EXILEの「もっと強く」が使われています。メンバーであるATSUSHIが、この映画のために書いた詞は、前向きに生きていくなかで、愛する人を信じることの大切さが感じられるようになっています。シリーズ4「BRAVE HEARTS海猿」は、シェネルの「believe」が主題歌です。歌っているのはオーストラリア生まれのアーティストで、ロサンゼルスを拠点として活動しています。この曲は、愛の偉大さや大切な人との未来について歌っていて、映画の登場人物たちに感情移入しやすいです。
ドラマの主題歌
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テレビドラマとして放送された「海猿 UMIZARU EVOLUTION」では、日本を代表する音楽ユニットのB’zが歌っている「OCEAN」が主題歌として使われています。ドラマのために作られた曲で、登場人物の特徴やストーリーに合ったラブソングになっています。ドラマで使われた効果もあり、売り上げは50万枚を越え、2005年の年間チャートでトップ10に入りました。PVは、海上保安庁の巡視船のなかで撮影されたことでも有名です。
主題歌が海猿を盛り上げる!
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jpこれまでにたくさんのシリーズを出している海猿を、すべて見たくなったのではないでしょうか。どの主題歌も、作品に合っているので見ている人をストーリーのなかへ引き込み、より楽しませてくれますよね。聴くだけで海猿の映像が頭に思い浮かぶほど聴き込んで、歌詞の意味について考えたりしながら思う存分曲を味わってみてください。