髪のカットやメンテナンスを自分でしてみたけれど思うようにいかなかった、という方は使用する道具やカットのテクニックに原因があるかもしれません。
今回はセルフカットで失敗しないための道具や誰でもできるテクニックを紹介します。
上手にセルフカットするための道具
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メンズのセルフカットを上手に行うために必要な主な道具として、ハサミ、バリカン、ヘアクリップ、鏡があります。
まずハサミは2種類あり、髪をカットするためのカットシザー、髪の毛のボリュームを少なくするセニングシザーです。カットシザーは主に毛先の長さを調節するために使用し、セニングシザーは片方の刃先がクシの形状をしており髪をまとめて切らずにギザギザに切ることができます。この二つを使用することでヘアスタイルに変化を持たせます。
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さらに、ツーブロックやソフトモヒカンなどのヘアスタイルを楽しみたい場合は、カットする長さを調節しながら均等にカットできるバリカンを使用することでこれらのヘアスタイルにすることができます。
また、ヘアクリップはカットの際に邪魔な髪を留めておくために使用し、鏡は頭全体が確認できるサイズのものや、頭のサイド部分まで確認できる三面鏡などが状態を確認しながらカットできるため好ましい鏡となります。
これらの道具を使用し上手にセルフカットを行いましょう。
誰でもできるセルフカットにおける簡単テクニックのまとめ
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セルフカットを行う上で簡単にできるテクニックは次の3つです。
まず、ボリュームを少なくするためにセニングシザーを使用する際には根元から3回に分けて毛先へ向かってカットします。こうすることでカットした箇所のバランスを整えつつボリュームを調節することができます。
次に、カットする際のハサミを閉じる角度は20~30度に保つようにしましょう。ハサミを完全に閉じてしまうことで、短い部分やボリュームが極端に少ない部分ができてしまい、長さの整わないヘアスタイルになってしまいます。
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最後は毛先を簡単に整える方法です。適当な量の毛束を片手で握り、はみ出した毛をカットすることで毛先の長さを簡単に整えることができ、切りすぎることがないため失敗しない方法となります。そして、レイヤーカットのように段がついて抜け感のあるヘアスタイルにすることができます。
これらは専門的な難しいテクニックを使用しないため、誰でも失敗せずにセルフカットすることが可能です。
セルフカットを楽しもう!
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理想のヘアスタイルにするために適切な道具と簡単なカットテクニックを使うことで、専門的な技術がなくても様々なヘアスタイルを楽しむことができます。自分に似合うヘアスタイルを見つけて失敗しないセルフカットを楽しみましょう。