一時期、内柴ガールズという言葉まで生まれた、イケメン元柔道家の内柴正人は、金メダルを取ったことでも知られています。
金メダリストから一転して、現在は刑務所にて服役中の彼。誰もが想像しなかったまさかの転落人生について見てみましょう。
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オリンピック金メダリストの実績を持つ柔道家
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内柴正人は根は真面目でプライドが高く、とにかく練習熱心な柔道選手だったと言われています。
厳しい練習と熱血魂で手に入れたオリンピックの金メダル。内柴正人がアテネオリンピックと北京オリンピックで金メダルを取ったとき、世間は彼に対するリスペクトと感嘆で溢れていました。
そんな内柴正人は中学時代には既にとてつもない柔道の才能を発揮しており、その後国士舘大学に入学し、さらに旭化成に入社しながら柔道人生をまっすぐに進んでいたはずでした。
素晴らしい成績を残した後に、2010年には柔道選手を引退し、九州看護福祉大学の客員教授になっていたのです。
彼の人生を変えた残念な事件
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内柴正人が起こした事件は、準強姦になります。
九州看護福祉大学にて女性柔道部員に柔道を指導していた内柴正人ですが、その女性部員を強姦したとして捕まりました。
彼自身はお互い合意の上の行為であったと主張していましたが、それ以外にも部員へのセクハラ行為が明るみに出てきて結局有罪判決が下されて、懲役五年の実刑となりました。
さらにこの事件が起きたとき、内柴正人には妻子がいたことも大きな問題として取り上げられています。元金メダリストが不倫に強姦というのは、柔道界にとっても大きな失態として、世間みんながショックを受けた事件でした。
内柴正人のファンはどう思っているのか?
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イケメンで筋肉質な肉体、そして金メダリストということもあり、内柴正人のファンも多数いました。
内柴正人が女性部員を強姦して捕まったことで、ファンの人たちはどう思ったのでしょう。
彼を疑いたくない思いと共に、裏切られたように感じた人も勿論いるはずです。そんな中でも内柴正人の無罪を信じて、ファンからは100通くらいの応援の手紙が寄せられていたとのこと。
服役中の今でも、彼の社会復帰を祈っているファンはいるに違いないのです。
服役中の彼と今後について
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内柴正人は刑務所で、社会に閉ざされた生活を送っています。
有名金メダリストとして知名度も高い内柴正人は、果たして刑務所を出た後どのような人生を送るのでしょうか。
柔道界は彼のことを永久追放処分するとしています。そのために、柔道界に関わる仕事をすることは難しいと言えるでしょう。
普通の企業で採用してもらえるのでしょうか。
いずれにせよ、元金メダリストの汚名は消し去ることはできません。
残された家族や今も尚彼を見守るファンの人たちに、彼がどのような形で恩返しをしていくのか、汚名返上できるのか、今後の内柴正人の行く末も気になるところです。