最近はハーフの芸能人の活躍が増えてきていますが、その中でも見た目ではもっともハーフっぽく見える方として平井堅さんを挙げる方は多いのではないでしょうか。当然ハーフなのかと思いきや意外にもそうではないということですので、その真偽に迫ってみたいと思います。
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平井堅さんのプロフィール
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平井堅さんは圧倒的なハイトーンボイスと豊かな声量で長年にわたって活躍している歌手です。1972年の大阪府生まれで三重県で育ったということです。彼の名前が広く知られるようになったのは、2000年に出した8枚目のシングルである「楽園」が江角マキコさんが出演したCMのBGMとして採用されたことがきっかけで、ここからヒット歌手としての地位を確たるものとしていきます。特に、その後リリースした「瞳をとじて」は一世を風靡した映画である「世界の中心で愛を叫ぶ」の主題歌としてミリオンセールスを記録し、平井さんを代表する一曲となっています。歌手だけではなく大阪出身の卓絶した話術によりバラエティ番組に出演した際の面白トークにも定番があるほか、ベストドレッサー賞を受賞したこともあるなど独自のファッションも高く評価されています。
平井堅・ハーフ説の真偽
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この平井堅さんですが、非常に彫りの深い顔が特徴的で、何も知らない人が見ると思わず外国人と間違えてしまうのもうなずけます。そのため、テレビに出始めた当初は彼が外国籍または父親か母親のどちらか一人が外国人のハーフであるという噂がまことしやかに流され、当時は本人としてもはっきりとしたことが分からずに戸籍を調べてみたこともあったそうです。その結果判明したこととしては、4代前まで遡っても外国籍の人は見当たらず、結局単にハーフ顔というだけで純粋な日本人であるということでした。テレビでもたびたび披露しているエピソードですので、すでにご存知の方もいるかもしれません。
平井堅さんの家族はハーフ顔なのか?
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平井堅さん自身はハーフではないということが確認されたわけですが、気になるのは彼の家族も同様にハーフ顔なのかどうかということです。これについては公に公表されている写真や映像は存在しませんが、本人が以前に語っていたところによると、父親やお姉さんも同様に彫りの深い顔をされているということですので、平井家に代々受け継がれている顔ということのようです。
平井堅さんのハーフ説に思うこと
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平井さんのケースを見ると、顔だけで国籍を判断することは非常に難しいということが良く分かります。彼は自身の印象的な顔とそれに似合わないハイトーンの歌声のギャップをうまく活かして多くのファンの人気を獲得してきていますので、彫りが深い顔をしていることの恩恵を精一杯受けているともいえるのではないでしょうか。