5月20日に放送された『5時に夢中!』(TOKYO MX)にて、コンビニ商品の値下げ問題に関して言及されていました。
番組では、『東京スポーツ』(東京スポーツ新聞社)の記事について、セブンイレブンが秋から全国の店舗において、「消費期限4〜5時間前の商品を購入する場合、電子マネーのnanacoの会員に対して、本部負担で5%のポイント還元が行われ、実質的な値引きとなる」と報道したことに対してトークが繰り広げられていました。
該当報道に関しては、対象商品はおにぎり、弁当、麺類などの約500種類であり、同じ制度はローソンのポンタカード会員に対しても行われるそうです。また、記事の中では、専門家からの「会員しか恩恵が受けられないのはどうか」などの批判的な意見も含めてありました。
消費期限の迫った弁当の実質的に値下げする施策に関して、ネットからはこのような反応がありました。
「あくまでも独占禁止法に触れない為だけにアピールしているだけ。結局は、値引きする権限を持っているのはオーナーであり 消費期限の迫っている商品をポイント還元するという名目で本来ならオーナー自らが値引き設定出来るところを本部が負担するので自由にさせたくない事が見える。」
「ポイント還元って、セブン系のポイントカードしか使えないのなら、実質値下げでもない。スーパーのように、半額とか求めませんから、多少の割引で現金取引も可能は方がいいですね。」
「ボイント還元された時点で返品か交換だね。たかだか5%くらいなら古い弁当より新しい弁当買うよ。」
この報道について、マツコ・デラックスはこのように話しています。
「なんでコンビニだけこんなに融通がきかないのか。イオンとかヨーカドーとか大手のスーパーだって、夕方になると見切り品を売っているじゃない?」
「フランチャイズか直でやっているのかっていうのもあるだろうけど、企業単位の問題ではないと思うのよ。コンビニが値下げをなんで、そこまで渋るんだろう」
マツコのこのような意見に対して、ネットからは共感の声が続出しています!!
「確かにコンビニの商品って全体的に高いよな」
「半額だったら買うっていうのもあるっちゃある」
MCのふかわりょうは、「値下げをしてしまうと、それ目的の人が増えてしまい、本来の価格で買う人が減ってしまう?」との可能性に言及し、これに対してマツコは「なるほどそれだよ」と納得の様子を見せていました。
ただし、「ほとんどのコンビニ商品の消費期限って真夜中でしょ。そこまで待たないよね」、「やっぱりコンビニは値下げしたくない」との本音があるのではないかと議論を提起していました。
「夜の12時に、3〜4時間後に消費期限が切れる弁当を学生さんが買うとかありそう。安くても売れた方がいいんじゃないの? なんでこんなにかたくなに値下げしないのか」
コンビニの会員限定値下げに関するマツコの意見を聞いたネットユーザーからは…
「夜中なら主婦層殺到ってわけでもなさそう」
「確かに臨機応変さは必要かも」
コンビニのあり方を巡っては、多様な議論を呼び起こしそうです。あなたはどう思いますか?