5月16日放送『直撃! シンソウ坂上』(フジテレビ系)に歌手のGACKTが出演。過去に所属していたバンド『MALICE MIZER』(マリスミゼル)時代の話しを披露し、活動休止後に急逝したバンドメンバーについても言及しました。しかし、バンドの長年のファンからは賛否両論の声が飛び交う展開となってしまいました。
GACKTが謝りたい人物
『直撃! シンソウ坂上』に出演したGACKT。番組では、GACKTの私生活に密着し、2001年に脱退したバンド『MALICE MIZER』時代の話題となりました。
番組中、GACKTは「謝りたい人物がいる」とし、1999年に亡くなった同バンドのメンバーだったドラマーのKamiさんについて口にしました。
脱退は不本意だった
当時はGACKTはバンドのボーカルを務めていましたが、バンドの解散問題でもめた結果、GACKTが脱退することに。
「バンドのメンバーが集まって、『解散する』みたいな話になった」「続けるつもりだった」とGACKTは真相を口にしましたが、“GACKT対メンバーと社長”と意見が完全に分かれたため、不本意ながら同バンドを脱退したと明かしました。
バンドメンバーが急逝
GACKTは脱退後、「行方不明」「雲隠れした」などと報じられ、同バンドの4人はバンドを存続しながら活動を模索し始めましたが、ほどなくしてドラマーのKamiさんが急逝してしまいました。
ニュースでKamiさんが亡くなったこと知ったというGACKTはKamiさんのお墓の前で、脱退したことを謝ったそうです。それ以来、GACKTは毎年墓参りを欠かしていないと明かしており、Kamiさんの両親の自宅を訪れ、今でも親交を深める場面も放送されていました。
しかし、同バンドの長年のファンだった視聴者からはGACKTの‶黒歴史″を美談化しようとしていると指摘。批判する声が続出しました。
ネットの声
「謝りたかったなら、復活ライブ決まってたのにGACKT側の都合で中止になったのは何で?」
「kamiのこと御涙頂戴に使ったり俺はマリス続けたかったとかいうのやめてほしい。勝手に去ったのはGacktだよ」
「何も言わずに雲隠れして勝手に脱退しといて語るな」
「自分を大きく見せててマリスもだけど踏み台にしてるように思える」
「GACKTが失踪騒ぎの末の脱退で一番キレいてたのはKamiだというし、一体どのツラ下げてと? 思った」