羽生結弦のプロフィール
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羽生結弦は1994年12月7日生まれのフィギュアスケート選手で、出身は宮城県仙台市、血液型はB型です。オリンピック男子シングルで日本人初の金メダルを取ったことは言うまでもなく、グランプリファイナル4連覇、全日本選手権4連覇など、数々の輝かしい戦績を持ちます。日本人ならば知らない人がいない選手だといってよいでしょう。
羽生結弦の身長は?
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羽生結弦の身長は、公式には172cm、体重53kgということになっています。身長の割にかなり体重が軽いですが、氷上でのあの細い体と軽やかなジャンプを見たことがある人なら納得でしょう。さらに驚くべきは体脂肪率の低さで、一説によると約3%とのこと。もちろん試合前で絞っている時期の計測なのかもしれませんが、それにしても驚くべき数字です。アスリートとはいえ、大丈夫なのかと心配になってしまうレベルではないでしょうか。
身長は伸びている?
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羽生結弦の身長が172cmと聞いて、あれ?もっと高いのでは?と思った人も多いのではないでしょうか。テレビで見ると、確かにもっと高く見えることが多いです。ただし、男子フィギュアスケートの選手は身長が低い人が多く、高橋大輔選手は165cm、織田信成選手は164cmで、年代的にこの2人と並ぶことの多かった羽生結弦が大きく見えたのはそのせいかもしれません。また、すらりとした体躯で小顔ですから、顔と体のバランスという面でも背が高く見える可能性はあります。他の選手と並んでも明らかに小顔なので、身長がそれほど変わらなくても顔の位置が上に見えるのは確かです。それで身長が高く見えている可能性はあります。
さばを読む選手も
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羽生結弦の身長が分かりにくいという点では、他の選手との比較でみることが多いというのも一つの原因です。つまり、他の選手が正確な数字を公表しているかは分かりませんから、その選手がさばを読んでいたりすると相対的に羽生結弦の身長が高いように思ってしまうわけです。もちろん公表しているものより、羽生結弦の身長が今でも伸びている可能性がないわけではありませんが、あまり人と比べて身長を判断するというのも難しいのではないでしょうか。よく言われるのは公称170cmの小塚選手と並んだ時に明らかに羽生結弦が大きいということで、羽生結弦の身長が伸びているという声がある一方で、小塚選手がさばを読んでいるともいわれています。しかし、よく見ると顔の大きさの違いであごの位置がかなり違うのに対して、身長そのものはあまり変わりませんから、一概に小塚選手がさばを読んでいるというのは失礼な推測だと言えるのではないでしょうか。いずれにしても数センチの身長の違いは、背筋を伸ばしているかどうかなどで簡単に変わるものですから、普段から姿勢の良い羽生結弦が大きく見えるのは仕方がないのかもしれません。
スケートでの成長が大きく感じさせる?
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フィギュアスケートに限ったことではありませんが、私たちはやはり注目選手となったときから応援し、徐々に順位を上げていく姿を目にすることになりますから、羽生結弦が世界のトップに立ってどんどん記録を塗り替えていく姿に、成長を感じることで大きく見えてしまう可能性はあります。特に羽生結弦はホームリンクが東日本大震災で営業休止になるほど被災し、本人も避難所で数日間過ごすなどの経験をしたこともあって、人間的にもしっかりとしたコメントをすることが多いです。また、オリンピック金メダリスト、世界ランキング1位に君臨しながらも、常に新しいジャンプやプログラムなどでどん欲にチャレンジする姿に感嘆する声は多く、そうしたオーラが彼を一回り大きく見せている可能性は否めませんね。