お笑いコンビ・爆笑問題の太田光さんが5日放送の『サンデージャポン』（TBS系）で、2ちゃんねる開設者・西村博之さんとSNSの在り方について真剣討論する一場面がありました。終始意見が噛み合わない会話となったようですが、その中で述べられた太田さんの意見に賛同の声が続々と上がっています。
西村博之が悪い
この日の『サンデージャポン』では太田さんがSNSの炎上について言及し、原因は2ちゃんねる開設者の西村さんにあると発言。
「こういう問題の最初が2ちゃんねるだからさ、一番悪いのは博之くんだよ」と太田さん。
すると「みんな僕が悪いと思ってたんだけど、2ちゃんねるを見なくなっても、TwitterやFacebookで同じことをやっている。2ちゃんねるが悪いんじゃなくて、日本人はそういうものなんだよって昔から言っていて、最近ようやく理解してもらえた。良かった良かった」と笑顔で反論する西村さん。
SNSで叩く行為に苦言
その後、“正義感を盾にSNSで人を叩く行為”について話が進められ、太田さんは周りの人から『炎上してるよ』といわれると気になってSNSを見てしまうそうで、それをみて「凄く泣いてることもある」と意外な一面も。
また、太田さんはSNSで人を叩く行為をするユーザーについて苦言を呈しています。
「もうちょっと時間が経てばこういうことって、やったあと気持ちよくないって段々みんなわかってくる」
「表現の自由っていうでしょ。あれはちょっと履き違えてるところがあると思ってて。なんでも言っていい場所なんてこの世の中にどこにもない」
西村さんは太田さんの意見に対し、全く逆の考えを持っているようで「多くの人がいすぎて、言いたい放題言っても捕まらない。そうすると過激なこと言って注目を浴びたほうが得っていう構造は変わらない」と独自の意見を述べました。
ネットの声
「今日のサンジャポ、太田さんの「『言論の自由』って言うけど、この世に自由に物を言える場所なんて無い！」って言葉が鋭く本質を突いている気がする。
何でも馬鹿話が出来る友人相手にだって、言っちゃいけないことだってあるんだから、そりゃネットなんて尚更って話なのかと。」
「爆笑 太田さんが『この世の中で好きな事言っていい場所なんてどこにもないでしょ』Twitterの事を名言。ホントにそうだと思う。言論の自由を履き違えていると。」
「今日のサンデージャポン、太田とひろゆきの討論？面白いわ
喫茶店のノートや便所の落書きの内容が世界に広まるようなってしまった
SNSや匿名掲示板って確かにそうだわってなった」