今もなお、永遠のマドンナとして多くの男性から憧れ続けられている吉永小百合さんですが、その変わらぬ美しさは女性からも羨望のまなざしを向けられています。
ご存知の方も多いとは思いますが、彼女のプロフィールと彼女の子供感についてご紹介したいと思います。
■吉永小百合・プロフィール
生年月日:1945年3月13日
出身地:東京
身長:157cm
吉永小百合さんは、1960年代を代表する大女優で現在も活躍を続けています。「サユリスト」という言葉が出来てしまった程、彼女の人気には絶大なものがありました。現在も多くの「サユリスト」がいます。タモリさんは自分が「サユリスト」であることを公言しています。
ラジオ番組「今晩は、吉永小百合です」は唯一のレギュラー番組として、現在もオンエアされています。
来年3月には「北の桜守」の公開が予定されています。
■女優業を優先させたかった
吉永小百合さんが子供を持たなかった理由には、諸説ありますので、どれが真実なのかは本人直接お聞きしないと分かりませんが、有力な理由をいくつか紹介しておきたいと思います。
聞くことが多い理由として、「子供の母親になってしまうと、女優の人生が終了してしまう…」と考えて、女優業を優先させることにしたという説があります。
この言葉の真の意味は分かりませんが、吉永小百合さんが女優を始めた頃は女優や俳優という存在はある意味日常生活からかけ離れた存在のように思われていたようです。そのため、もしかすると子供を持つことで、自分が日常生活のひとつである、子供にミルクを与えたり、おむつを交換したりといった行動をしてしまうことに対して抵抗があったのかも知れません。
■子供への接し方が分からない
また、吉永小百合さんとご両親の関係が子供の件について大きく影を落としていたことがうかがえる発言もあります。
「両親の価値観を押し付けられてしまい、自分の考えを尊重してもらうことが出来なかった」という発言や、「親からキチンと教育を受けていないので、子供の育て方がわからない」という発言があります。
どちらも、吉永小百合さん自身が子供に対して間違った態度を取ってしまうことを心配した上での決断だったことが伺われます。
■まとめ
吉永小百合さんの子供感について見て来ましたが、全て彼女の発言からの推測でしかありません。けれども、女優としての成功は何かと引き換えにして手にしたものだったという事は理解出来ます。
2018年3月公開予定の「北の桜守」では樺太と北海道を舞台に戦中戦後を生き抜いた女性を演じています。今なおこうした作品を通して私たち語りかけてくる吉永小百合さんにとっては、映画が子供なのかも知れません。