アイドルグループ関ジャニ∞の大倉忠義さんが、実は大株主だったことが「鳥貴族」の上場申請で明らかになり、ファンの多くが驚きの声を上げました。
まずは、「鳥貴族」について簡単にご紹介しておきましょう。
■鳥貴族
設立:1986年9月19日
資本金:14億8,868万5,125円
発行済株式総数:1,158万3,300株
市場情報:東証1部 3193、2014年7月10日上場
鳥貴族は、焼鳥をメインとして居酒屋系焼鳥屋を全国で展開しています。メニュー全品280円(税抜)が売りで人気を呼び、店舗数は大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・愛知県・岐阜県・静岡県・東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県の1都2府8県に567店舗あります。食材へのこだわりもあり、2016年10月1日から食材は全て国産品を使用するようになりました。
代表取締役社長は、大倉忠司さんで、関ジャニ∞の大倉忠義さんの父親です。
■大倉忠義・プロフィール
生年月日:1985年5月16日
出身地:大阪府
身長:178 cm
血液型:O型
大倉忠義さんは、1997年に練習生としてジャニーズ事務所に入りました。2004年に「浪花いろは節」で関ジャニ∞としてCDデビューを果たします。その後不遇の時代を送った経験もありますが、グループではドラムを担当し、作詞も手掛けています。現在では、TVドラマ、映画、舞台などで幅広く活躍を続けています。
■金持ちの生活を経験したことがない
父親が経営する「鳥貴族」の上場申請で、大倉忠義さんが同会社の大株主だったことが発覚してしまい、周囲から「金持ち」とか「ボンボン」と見られてしまうことが多くなってしまいましたが、本人によると、お店が大きくなったのは最近のことなので、金持ちらしい生活はした経験はないそうです。
こうしたことを裏付けるエピソードとして、お小遣いもジャニーズJr. になった頃からもらったことがなく、新聞配達のアルバイトをした経験もあると語っています。
大倉忠義さんが、実際にお金持ちの生活を経験したことがあるかないかはさておき、雑誌のインタビューの中で、地元のコンビニの最低時給で父親が経営するお店の顧客名簿を作るアルバイトをした経験もあると話していますので、子供の頃からシッカリとした金銭感覚が身につくような環境で育てられたのは確かなようです。
■まとめ
華やかなアイドルの世界で活躍を続けている大倉忠義さんですが、その根っこは意外なほどとても堅実なところにあるのではないでしょうか?
現在の関ジャニ∞でのドラム担当というポジションも、1ヶ月の猛特訓の末に手に入れたというエピソードがありますので、負けず嫌いで努力家。大蔵忠義さんは、テレビドラマや舞台での活躍からも目が離せない存在ですが、深夜ラジオ「オールナイトニッポンサタデースペシャル 大倉くんと高橋くん」でも面白いトークを聞かせてくれそうです。