走ってくる車にひかれてなくなったお母さん、お父さんを待ち、その場を離れることができない犬の姿が人々を悲しませました。
オンラインメディアのグッドタイムズは、マレーシアで捕捉された路上で一人で住んでいる犬とその犬に込められた悲しい事情を伝えました。
メディアによると、マレーシアに住むあるネットユーザーは排水口の蓋の上に一人で座っている犬一匹を発見しました。
ネットユーザーは道を通って、いつも同じ場所にいるその犬を注意深く見守っていました。
そのまま放置すると、犬は近くの道路を疾走する車にひかれて大きな事故に遭う可能性がある状況でした。
ネチズンは、最終的に家族と相談して、下水道で過ごす犬を家に連れて来ることにしました。ところが知ってみるとこの白い犬には切ない事情がありました。
子犬はもともとお母さん、お父さんと路上に住んでいたが、数日前に両親はロードキルされました。
お父さん犬は車にひかれ、お母さん犬も傷を負って排水口の上で息が切れました。
この家族を見守ってきた近所の住民はお母さんとお父さん犬の遺〇を土に埋めました。一人残った子犬はその時からお母さんとお父さんを待ち、排水口から身動きもしませんでした。
子犬を引き取ったネットユーザーは、「犬は家に向かう車の中でもキンキン鳴きながら安定しなかった」、「ママを待っている切ない目つきを見せた」と伝えました。
現在、子犬は幸いなことに、ネットユーザーの保護の下で健康的に過ごしているそうです。
一方、犬たちも人間のように感情を感じ、表情を見せるという題に関した研究が活発に進められているそうです。
最近では、犬は飼い主を眺める時には笑顔を浮かべ、犬の表情は主人の反応によって変わるという内容の研究結果が公開されました。
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