過去、ある女子生徒が校長にレ◯プされそうだったと訴えたとの理由で、ひどい復讐をされた後、殺害されるという事件が起きていました。
2019年4月18日(現地時間)、BBCは、バングラデシュに住んでいるある19歳の女子生徒、アヌスラット・ハーン・ラフィー(Nusrat Jahan Rafi)が学校の校長をセ◯ハラの疑いで告訴した末、殺された事件が報道されました。
報道の内容によると、バングラデシュの首都であるダッカから南に約160km離れた小さな村に住んでいた女子生徒は、3月27日校長室に呼び出されて、セ◯ハラされたと言います。
校長は、女子生徒の体を触りながらレ◯プをしようとしていたそうで、女子生徒はレ◯プされる寸前に、校長室から飛び出して、なんとか危機を回避することができたと言います。
保守的なバングラデシュの社会では、自分がレ◯プされるところだったなんて事実を告白するのは簡単ではありませんでした。
女子生徒は悲しみとトラウマから立ち直れず、毎日苦しんでいました。
結局、耐えられなくなった女子生徒は、家族に校長のセ◯ハラの事実を話すことにします。
幸いなことに、家族は彼女を応援してくれて、警察に校長を申告しました。
しかし、警察の捜査方法と態度が、女子生徒に2次加害を呼び起こしたとは、誰もが思っていなかったのでしょう…
警察は、女子生徒の姿を撮影して、公開したのでした!
映像撮影中、女子生徒は顔を手で隠していたが、警察は、大きな問題にはならないからと言い、顔から手を退かしてしまいました。
警察が撮影したこの映像は、地元の報道により一瞬で拡散されました。
その後、女子生徒の周りには校長を支持する人たちが集まり、彼女を非難し、告訴を取り下げしろと要求していました。
そして結局、悲劇が起きてしまいました…
この日、女子生徒は、友達が屋上でレ◯プされているという話を聞き、現場に向かいました。
だが、この話は彼女を屋上に誘引するための嘘でした…
そこには、顔が隠された4〜5人の男性が女子生徒を待っていました。
男性たちは、校長の告訴を取り下げよう脅迫していたが、女子生徒にこれに断った結果、男性は彼女の体に灯油をかけて火をつけました。
自◯のように見せかけようとしていたが、女子生徒は逃げていったことで、事件が発覚されました。
しかし、女子生徒は全身80%に重度の火傷を負ってしまい、病院に運ばれた4日後になくなりました。
女子生徒の切ない話にバングラデシュの女性たちはSNSで自分たちがこれまでに経験した性◯行、セ◯ハラなどの事実を暴露しながら、社会の変化を求めている行動が見られました。