昭和のトップ女優として活躍されてきた岩下志麻さんは、松竹の看板女優として活躍していました。様々なドラマや映画で活躍されていて、特に「極道系の妻たちシリーズ」に出ている印象があります。今回はそんな岩下志麻さんについて紹介していきます。
岩下志麻さんとはどのような人物なのか?
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岩下志麻さんは1941年1月3日生まれの東京都中央区出身です。1958年にNHKで放送されたドラマ「バス通りの裏」で女優デビューを果たし、松竹に1960年から1976年までの16年間女優として活躍していました。また、1960年に公開された「果笛吹川」で映画デビューも果たしています。極道の妻のイメージが大変強い岩下志麻さんですが、日本メナードの化粧品のCMなどにも出演していて極道の妻シリーズとは全く違う仕上がりのCMになっていて、清楚なのに華やかで岩下志麻さんの違う一面の演技を見ることもできました。
結婚はしている?岩下志麻の家族関係
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岩下志麻さんは1966年に、映画監督の篠田正浩さんと結婚しています。未だに離婚などもせずに結婚生活は続いていて、まさにおしどり夫婦といっても過言ではなく素晴らしいです。1973年には第一子となる長女を出産していますが、娘さんは芸能界には進んでおらず一般の女性のようです。また岩下志麻さんの家族ではありませんが、家族同然とも言える家政婦さんを雇っているようで、家事を行い生活臭くなると女優としての仕事に弊害になるのではというご主人の計らいにより、家事全般は家政婦さんがやっているようで、女優活動に専念できるなんてなんとも羨ましい限りです。
岩下志麻さんには癌の噂が流れたが信ぴょう性は?
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岩下志麻さんはよくガンではないかという噂を耳にしますが、インターネットやウィキペディアなどで調べたところそのような情報は全く載っていませんでした。唯一、岩下志麻さんの病気でヒットしたのが、2015年に胆石があり緊急入院しているということだけでした。おそらくこの噂が出たのは、日本の大女優野際陽子さんが肺がんにかかっていて闘病生活をしていることを、誰かが勘違いして岩下志麻さんがガンであると勘違いしたことが原因だと言われています。ですので、ガンの噂はただの噂だったようで、これからも元気な岩下志麻をテレビなどで見ることができそうです。
岩下志麻さんは大女優にふさわしい演技力の持ち主
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岩下志麻さんは両親がともに俳優業に携わっていたのも影響して、素晴らしい演技力を持っています。1960年に松竹の看板娘になって以来、50本以上の映画に出演してはその卓越した演技力を披露しています。1977年には「報知映画賞 主演女優賞」を受賞するなど、岩下志麻さんの高い演技力が評価され昭和の大女優と呼ばれるまでになりました。その後も「極道の妻たち」シリーズなどで活躍し、2004年には「紫綬褒章」、2012年には「旭日小綬章」を受賞するなど平成でもその大女優ぶりを遺憾なく発揮し、日本を代表する女優だと言えます。
岩下志麻さんの凄さは日本トップクラス
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日本の大女優として君臨する岩下志麻さんですが、その経歴はやはり実に素晴らしく家族の女優生活への配慮などもありここまでやってきました。メナードのCMは40年間ずっと出演されているのでこれからも続けていってほしいですし、そのほかの映画やテレビドラマでの女優としての岩下志麻さんの活躍も大いに期待しています。