2019年4月1日、菅義偉官房長官が首相官邸で行った記者会見で、「平成」に代わる新元号を「令和(れいわ)」と発表しました。
皇太子さまが新天皇に即位される5月1日に新元号が施行され、その日の午前0時に元号が切り替わります。
4月30日に退位される天皇陛下は、「上皇」となります。
新たな元号「令和」は最初とされる「大化」から数えて、248番目となる元号です。
元号は、飛鳥時代の「大化」(西暦645年)から現在の「平成」まで231個が存在しています。
中では14世紀の南北朝時代に併存していた元号を全て数えて、247個とする向きもあります。
元号の生まれについては文献により諸説あります。
しかし、大化以前には、オフィシャルな意味で日本の独自元号は定められていなかったといいます。
菅官房長官は会見で、新元号「令和」の典拠は、日本最古の歌集「万葉集」であると説明していました。
ネットでは:
「いよいよ幕が明けましたね。平成時代よ、いままでありがとう。」
「平成から令和へ。この歴史的瞬間に生きられて本当に良かった。ドキドキした。」
「まさか和の字が再び使われるとは…」
「思えば平成もいい時代だけど、新時代の令和はよりいい時代になることを期待したいと思います。」
「平成も残り30日、平成という日を噛み締めながら、新時代・令和へと移り変わることを感じながら過ごしていきたいです。」