仕事も家事も、カンペキにこなせる自分。
男性と付き合うメリットなどは特に感じられない…。
そんな“ハイスペック女子たち”の悩みにネットでは大反響を呼びおこしています。
結婚をしたい!と思っていても、結婚相手に求めるハードルが高くて婚期を逃してしまいそう、あるいは逃してしまった…と悩んでいる人は少なくないようです。
このような悩みについて、『Yahoo!知恵袋』に投稿されたあるトピックが話題になり、大反響を呼び起こしています!
「私は結婚できないのでしょうか?」
そのように訴えた投稿者は、20代女性でした。
女性は、名のある大学と大学院まで出ており、給料の高い職場に就職することもできました。
学力が高い上、家事も料理も洗濯も掃除もすべてできるため、これまでに出会った同年代の男性のほとんどは、自分よりも収入や家事力も低いと言います。
将来を考えた男性はこれまでにいたけれども、具体的に生活を想像してみると、結婚のメリットがわからなってきたようです。
また、投稿者女性は、子供ができたら、夫婦のどちらかが仕事をセーブして、しっかりと子育てに集中したいと思っているようです。
しかし、自分の能力を考えてみると、「稼ぐほうも家事も自分がやったほうがいい」と思えてくると言います。
そのため、結婚相手の男性から「いつか子供がほしい」と言われても、「どうやって分担するつもりだろう? 何ができるんだろう?」と思ってしまうようです。
子供がいない結婚生活ならば、結婚するよりも今のほうが自由気ままで良いのではないかと感じてしまうと言います。
「こんなことを言っていたら結婚できませんよね? 相当ハイスペックな男が現れないなら一人でいいや」、「この考えを貫いて独身でいたらいつか後悔するでしょうか?」と、彼女はこのように意見を求めていたのです。
このような投稿を受けて、ユーザーたちから様々なアドバイスが寄せられました。
「『結婚してみたい』『子供がほしい』と主様が思っておられるなら、独身でいたら、後悔するのではないでしょうか」
「20代ならまだまだ考え方も変わります。今のあなたはそういう考えなのだから、結婚しない方が楽しめそうですね! 思い切り楽しんじゃってください!」
「結婚というシステムは全ての人にフィットしません。必要性を感じないなら無理して結婚する必要は無いと思います。後悔だけが残ります」
「自分自身が自分自身にどこまで妥協しているか、人に対してどこをどれだけまで妥協できるか。自問自答しておくと良いと思いますよ。あなたがハイスペックなら相手もハイスペックじゃないと。でもある程度妥協しないとチャンスを逃しますし、妥協しすぎると結婚しても後々上手くいかなくなると思います」
結婚だけが幸せではありません。
とはいえ、結婚をしたいのであれば、少しの妥協も、時には大切なのかもしれませんね。
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