トイレットペーパーを三角に折り曲げていませんか。
次の人が使いやすいように気を使っているかもしれませんが、実はこれ、してはいけない行為だそうです。
その理由について詳しく紹介したいと思います!
三角折にしてはいけない
ツイッター上に
「トイレットペーパーを三角折にしないでください」
と書かれた貼り紙が病院のトイレに掲示されていると投稿されて注目が集まっています。
投稿によると、トイレットペーパーを三角に折ることはよくないようです。
貼り紙にはきちんとその理由が説明されています。
用を足した後の不潔な手でトイレットペーパーを触ると、細菌などの微生物が付着し、細菌感染するリスクが高くなるのだそうです。
ADVERTISEMENT
他の人がベタベタ触ったもの
トイレットペーパーの端を左右から折って三角形の先端をつくると「清楚」な印象を受けなくもないですね。
ただ、
「折ってくれた気持ちはいただきつつも、この部分はやぶりとってしまってます」
「これ思ってたやつや…他の人がベタベタ触ったペーパー使いたくないよなぁ当たり前だよなぁ?」
と、清潔感に欠けると思う意見も少なくなかったです。
病院の患者や見舞客が利用できるトイレは、特に「免疫力が落ちている人が多い」ので、注意するべきです。
何枚重ねても不潔?
トイレットペーパーは不潔であるため気をつけたほうがいいといわれます。
10枚重ねても清潔ではなく、20枚でも清潔とは絶対いえないそうです。
1991年、日本防菌防黴学会の発表によると、トイレットペーパーは36枚重ねて、ようやく大腸菌の付着を防ぐことができるのだそうです。
トイレットペーパーを経由して細菌に感染するリスクがあるということです。
非常に恐ろしい話ですね。
トイレットペーパーの三角折にすることが他人への思いやりという考え方からすぐに改めるべきです。
今後は、「トイレットペーパーの三角折りは不潔だ」という知識が常識になるべきなのではないでしょうか?